横浜市外に住民票がある方のHPVワクチン公費接種も受け付けています

当院は横浜市のHPVワクチン接種協力医療機関です

 

HPVワクチンのキャッチアップ接種は、無料になる期限が2025年3月末までですが、2025年3月末までに1回でもワクチン接種をした人は無料になる期限が1年間延長されます。。

3回の接種に6か月間かかりますので、3月末までに1回目を接種すれば3回とも無料で接種できるということです。

詳細は、横浜市のホームページからも確認ができます。

 

基本的に、「住民票がある自治体の病院」で接種することになっていますが、学生さんなど、「住民票は実家だけど現住所が横浜市にある」というケースでも当院での接種が可能です。

この場合は、公費負担での接種ですが、いったん料金を自己負担していただき、後日住民票がある自治体から接種にかかった費用が還付される流れになります。

 

まずは、現在住民票がある自治体に問い合わせていただき、手続きの方法をご確認ください。

自治体から当院への書類が送られてくるので、当院で還付されるために必要な書類を発行いたします。

 

キャッチアップ接種とは、本来公費負担で(無料で)HPVワクチンを接種できるはずだった方が、接種のチャンスを逃してしまったことに対して、再度対象年齢を拡大して公費負担にしますよ、という制度です。

 

 

HPVワクチン公費接種に関して、改めて確認しておきたいポイントは以下の4点です。

 

*9価ワクチンも公費対象となる

*キャッチアップ接種対象者も9価ワクチンが無料で接種可能になる

*15歳未満であれば9価ワクチンの接種回数は2回にできる可能性がある

*原則これまでに2価や4価を1~2回接種している場合は、その後も同じ種類の接種が推奨されているが、「接種医とよく相談した上で」交互接種(2回目や3回目の接種を9価にする)が可能

 

 

自費で接種すれば、1回3万円前後かかるワクチンが無料で接種できるチャンスですので、対象年齢の方は、期間中に接種することをお勧めします。

 

当院でも、公費接種・自費接種ともに承っております。

 

ワクチンについて、まずは相談してみたいという方は、ワクチン相談外来(自費相談)も設けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

 

 

★ワクチンについてのご予約はお電話でのみ承っております

   予約専用電話045-440-5577