複数のワクチンを同時期に接種したい時

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複数のワクチンを同時期に接種したい場合、ワクチンの種類によって前後にあけなければいけない期間が決まっています。

インフルエンザワクチンやHPVワクチンは、前のワクチン接種から1週間以上開けて次のワクチンを接種します。

コロナワクチンは、その接種前後2週間を開ける必要があります。

 

 

現在、HPVワクチンのキャッチアップ接種対象者に、各自治体からお知らせが届いていると思われます。
横浜市も、7月中には届いているはずです。
コロナワクチンの接種を検討している場合は、接種対象になる時期を確認してから、優先順位的にはコロナワクチンをまずは接種した方がいいでしょう。
コロナワクチンの接種対象になる時期が10月以降なのであれば、
まずHPVワクチン1回目⇒2週間以上開けてコロナワクチン⇒2週間以上開けてインフルエンザワクチン⇒1週間以上&1回目から2カ月以上開けてHPVワクチン2回目
というスケジュールでも大丈夫です。
HPVワクチンが公費対象になる期間は、各自治体で決まっていますので、対象期間が長い場合は、コロナワクチンやインフルエンザワクチンを優先して接種し、落ち着いてからHPVワクチン接種を開始してもよいと思われます。