自費相談とカウンセリング
当院では、トランスフォーメーショナルコーチという特殊なカウンセリング技術を活用することで、「お話による診療効果」も重視した診療を行っております。自費相談とカウンセリングの違いが分かりにくいというご指摘もあるため、料金も含めて改めてご説明しますね。
「カウンセリング」は、トランスフォーメーショナルコーチを用いた心理カウンセラーによるカウンセリングです。病気のご相談だけでなく、病気ほどではないけれど体調不良が続く・妊活がうまくいかない・夫婦関係がしっくりこない・子育てに行き詰っているなど、取り扱うテーマは多岐にわたります。「よりよい未来」に近づくために何が必要なのかを分析して、変化を起こしていくためのカウンセリングです。カウンセリングのみを受けていただくことも可能ですし、医師が診療内でカウンセリングを受けた方がよいと判断した場合に、カウンセリングと併用することをお勧めする場合もあります。
「自費相談」は、医師による「お話し外来」です。主に、検査を行わず長いお話しだけを行った場合に適応になります。医師の「お話し」には保険点数が定められていない(保険が使えない)ために、自費でご相談料をいただいております。保険診療を行うために、行う医療行為(検査や投薬)に対して厚生労働省が「保険点数」を定めています。ところが、医師の「お話し」にはこの保険点数がついていないため、ご相談やカウンセリングに保険が適応できないのです。「自費相談」の対象は、主に次のようなケースです。
*他の病院で検査や診断は受けているが勧められた治療でよいのか相談したい(セカンドオピニオン)
*他の病院の医師の説明がよくわからなかったので病気や治療についてもう一度説明が聞きたい(セカンドオピニオン)
*不妊症なのかどうか心配なので検査や治療が必要なのか持含めてまず「相談」したい
*更年期の治療を行っているが症状がよくならないので「相談」したい(更年期相談)
*PMSの症状について生活改善の方法など「相談」したい(PMS外来)
*医師からカウンセリングを勧められたがカウンセリングは受けずに外来時にお話しをしたい
保険の外来診療で、再診時に確保できるお時間はおひとり5~6分になります。これ以上のお時間でゆっくりお話しをなさりたい場合は、自費相談かカウンセリングのご利用をご検討くださいませ。
<心理カウンセラーによるカウンセリング>
30分(体験) 5000円
120分 20000円
<医師による自費相談>
セカンドオピニオン等 15分 5000円
カウンセリング推奨後の外来でのご相談 15~20分 3000円 ・ 20分以上5000円