オンラインピル処方を受けている方のご相談を承ります
オンラインピル処方では「診察」はできない?
当院では、コロナ前からオンライン診療システムを導入しております。
現在、「ピルのオンライン処方」「緊急避妊役のオンライン処方」のみを行うクリニックや、オンライン診療サービスが多数ありますが、対面での診察が行えないクリニックがほとんどです。
診察を行うための「病院」「クリニック」という場所がない場合、オンライン診療でピルを処方することはできても、何らかの症状が出た場合に、必要な検査を行うことができません。
当院に通院中の患者様が、ピルのオンライン処方に移行された場合は、気になる症状がある場合は対面受診していただいております。
ピル処方をしてもらっているクリニック以外で検査は受けられる?
ピルを他院で処方してもらっているのに、診察や検査だけ他の病院で受けることができるの?と思われるかもしれませんが、ご安心ください。
当院には、
「ピルを処方してもらっているのは男性医師だけど、検査は女性医師がいる病院で受けたい」
「ピルはオンラインピルクリニックで処方してもらっているけれど、不正出血していて心配」
「薬は個人輸入で入手しているので、検査だけ受けたい」
といった、「処方は別の病院。検査や相談だけ希望」という方も多数ご来院いただいております。
オンラインピルクリニックで処方を受けている方へ
以下のオンラインピル処方クリニックで、現在ピルの処方を受けている方のご相談を承っております。こちらのリストにないクリニックからの処方を受けている方でも、当院で診察を承ることが可能ですので、お気軽にご相談ください。
- エニピル
- スマルナ
- メデリピル
- ルナルナおくすり便
- おうちでクリニック
- クリニックフォア
- ピルマル
- OopsWOMB(ウープスウーム)
- マイピルオンライン
- エミシアクリニック
オンラインピル診療を受けている方に多いご相談
他院でピルを処方されている方からのご相談で、多い内容は、
「不正出血が続いている」
「吐き気やむくみなどの副作用がつらい」
「消退出血(偽薬や休薬中の出血)が来ない」
「片頭痛があるがピルを飲んでも大丈夫か?」
「治療目的なので保険適用のピルに変更できないか?」
といったご相談です。
このうち、「不正出血」と「消退出血の消失」は、それが「大丈夫なものかどうか」を判断するためには、検査が必要です。
そのため、対面受診をして、必要な検査を受けていただく必要があります。
吐き気やむくみなどの、ピルによるマイナートラブルは、ピルの種類を変更することによって改善する場合があります。
まずは、現在処方してもらっている医師に、超低用量のものや、むくみにくい黄体ホルモンが入っているものなど、それらの症状が軽減しうる種類に変更を相談してみてもよいでしょう。
片頭痛や喫煙や高度肥満など、本来ピルの処方が禁忌なのに、オンライン処方で処方されてしまっているケースは時々あります。
もし、自分で「ピルを服用してはいけない人」に当てはまっているかも、と思ったら、ピルを継続するのではなく、対面受診をするか、別のオンライン診療医に確認しましょう。
ピルが禁忌であっても、黄体ホルモンのみが含まれた月経痛治療薬があります。保険適用でも、ピルより少し高めになってしまうのがネックではありますが、より安全に使うことが可能です。
「治療目的なので保険で処方してほしい」というケースに関しましては、当院で処方させていただくピルは、純粋に避妊目的というケースを除いて、いずれも保険適応です。
保険が使えるかどうかは、オンライン診療を行っているクリニックが保険で診療を行えるクリニックかどうかによりますので、今処方してもらっている医師に確認してみるとよいでしょう。
どうやって受診すればよい?
基本的に、普通に近くの婦人科を受診して、今困っている症状をそのまま伝えれば大丈夫です。
問診時に、必ず「今飲んでいるお薬がありますか?」という項目があるはずですので、そこに服用中のピルの名前を書くだけです。
当院を対面受診希望の方は、下記のWeb予約システムから「初診」でご予約いただくか、お電話でご予約下さい。
Web予約⇒https://clinics-app.com/clinic/5d91c07a01458d7365fc9e69/reservation?method=visit
電話予約⇒045-440-5577