ダイエット目的でファスティングをする場合のポイント
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ファスティング=断食を行う目的は色々あると思われますが、医学的には「一定期間固形物が入ってこないことによる胃腸への負担軽減」による効果が大きいと考えられます。
毎日酷使している胃腸を休めてあげることで、物理的な負担の軽減だけではなく、腸内細菌のバランスを改善したり、便通を正常にリセットしたりといった「胃腸が本来持っている働きを取り戻す」ことが期待できます。
そのほかにも、ファスティングには様々な効果がうたわれていますが、「ダイエット効果」については「ファスティング『だけ』では十分な効果は得られない」というのが医学的なデータからの見解になります。
つまり、1日のうち16時間は食べ物をとらないとか、3日間だけ絶食するといった、「時間や期間を限定したファスティング」は、それによって「トータルの摂取カロリーが減る」からダイエット効果が得られるものであって、ただファスティングをするだけではダイエットにはならないという結果が出ているのです。
ファスティングによって、免疫力が上がるとか、基礎代謝が上がるといった指摘もありますが、医学的エビデンスが必ずしもないものもあります。
ファスティングで基礎代謝が上がるから、いつもと同じカロリーをとってもやせやすくなるのかというと、そうではありません。
なので、ダイエット目的でファスティングを行う場合は、「腸を休めて機能を取り戻す」と同時に、トータルの摂取カロリーを適切にセーブすることが、ダイエット効果を高めるうえでとても重要になります。
当たり前といえば当たり前ですが、ファスティング中に「絶食期間が終わったらあれも食べたい・これも食べたい」という状態になるのは逆効果なわけです。
ファスティングをすると、普段どれだけ胃腸に負担がかかっていたのかがわかりやすくなります。人によっては、味覚や食欲のでかたが変わるという人もいるかもしれませんね。
ぜひ、ファスティングを機に「自分の体が本当に求めている食べ物」に意識を向けてみてください。
体が本当に必要としているものを食べていると、「気づいたら適量をとっている」食生活が身に付きやすくなるでしょう。
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ファスティングについて以下記事でも詳しく解説されていますのでぜひ参考にしてください。