横浜市の補助を使った子宮頚がん検診の変更点【横浜ベイクォーター近く女医の婦人科】

★これまでの横浜市子宮頚がん検診

*対象は20歳以上

*補助が使える年齢は特定されておらず「2年度に1回」

*検査の方法は「子宮頚部細胞診」

*自己負担額は1,360円

*20歳ちょうどに配布されるクーポン以外は検査時に持参するものはない

 

 

★2025年1月からの横浜市子宮頚がん検診

*30歳未満・61歳以上は今まで通り

*30歳~60歳(2025年4月1日の時点で)の方は

・補助が使える年齢が5年ごとの節目年齢(30歳・35歳・・・)

・検査の方法が「HPV単独法」

・自己負担額は2,000円

以下の方は検診の対象外となります

     ア:子宮頚部を有さない方

     イ:子宮頚部浸潤癌の治療中又は過去なったことがある方

     ウ:異形成や上皮内がんなどの「前がん病変」の経過観察中の方

     エ:性交経験が一度もない方

・横浜市から届いたバーコードを持参する

(バーコードがないと検査ができません)

注)節目年齢ではないのに検診用バーコードが届くことがあります

2025年1月から移行するため最初の5年間は節目年齢ではない方にも案内が届きます。 2024年4月~12月の期間に横浜市の子宮頚がん検診を受けている節目年齢ではない方は、バーコードが届いても検査を受けられるのは2026年4月以降になります。

 

★検査後の流れ

HPV検査の結果が  陰性 ⇒次の節目年齢にHPV単独検診

陽性

自動的に子宮頚部細胞診追加 → NILM ⇒1年後HPV単独検診

NILM以外 ⇒ 精密検査