「不安になる」のは何のため?
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コロナ関連のニュースを見ていると、精神的な症状を訴える方が増えていたり、自殺者が増えていたりといった、精神面のサポートが必要な方が増えているなという印象です。
ある意味、これまでに経験したことがない事態になっているわけですから、それに対して精神的に何らかの反応が起きてもおかしくはありません。
大人たちがそうやって落ち着かない状態になっていれば、子どもたちも影響を受けるでしょう。ソーシャルディスタンスを保って、マスクで表情が見えないままのコミュニケーションを続けていたら、「なんかちょっと変」という違和感が小さく小さく積み重なっていく可能性はあります。
患者様の中にも、「とにかく不安なんです」「寝ようと思うと不安で寝付けないんです」という方が一時的に急増しました。
中には、「コロナのせいで精神的な症状がぶり返しました」という方もいらっしゃいます。
実際は、コロナが「原因」なのではなく「きっかけ」に過ぎないのですが、なんとなく先が見えない「不安」を漠然と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんね。
「不安」というものは、実際には「物質として」存在はしません。「不安」を写真に撮ったり録音したり「目に見える形」でとらえることはできませんよね?
なので、「不安だ~」と言っていると、「正体がないものと戦う」状態になってしまいます。お化けと戦おうとしているようなものですね。
「正体が見えない」ものと戦うことはできません。どうやって戦えばいいのかの戦略も立てられませんし、「何がどうなれば」敵がいなくなったと言えるのかもわからないからです。
では、「不安」を感じたらどうすればいいのでしょうか?
簡単な方法は、「不安」の「見える化」です。
自分は何がどうなったら嫌だと思っていたのか、何がどうなることを避けたいと思っていたのかを「具体的に」挙げていきます。
そして、それらが実際に起きる可能性は何%くらいで、どのような対策や予防策があるのかを「複数」考えます。対策を講じてもそれらが起きる可能性は何%くらいで、実際にそうなってしまったらどのようなリカバリー方法があるのかも合わせて考えておきます。
そして、改めて、感じていた「不安」は自分に何を教えようとしていたのかを、「少し目線を高くして客観的に&冷静に」考えてみましょう。
超冷静になって、その「不安」が伝えようとしていたメッセージを受け取ると、「不安」に対する感じ方が変わってくるはずです。