目元の「しわ」対策は保湿と顔体操?!

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顔の中でも目元は、一番しわが気になりやすい場所かもしれませんね。

実際、パッと見た時に「老け顔」に見えるかどうかは、目元と口元のしわやたるみが大きく影響します。

 

目元や口元の「しわ」の主な原因は、「皮膚の乾燥」と「表情筋」の衰えです。特に目元は、皮膚が薄く、お化粧の影響で「こする」ことが多い場所なので、非常に乾燥しやすくなります。

 

 

1)「乾燥」はあらゆるトラブルの元

皮膚が乾燥すると、バリア機能が失われ、毛穴が詰まりやすくなり、表面のはりがなくなります。

なので、かゆみが出やすくなったり、吹き出物ができやすくなったり、接触するものからの刺激に敏感になったりします。

目元の細かいしわ(いわゆるちりめんジワ)は、乾燥によるものがほとんどです。十分潤いのあるふっくらした肌は、しわが目立たず艶やかに見えますよね?

 

なので、この「乾燥」から皮膚を守ることは、あらゆる肌トラブルを防ぐためにはとても重要なのです。

 

肌を乾燥させる要因には次のようなものがあります。

*外気の乾燥

*紫外線

*お湯による洗顔

*クレンジング剤による刺激や洗顔時の摩擦

*化粧をする時の摩擦

*女性ホルモン(卵胞ホルモン)の低下

特に目元は、皮膚が薄くて保湿力がなく、また、刺激にも弱いデリケートな部分です。

にもかかわらず、アイメイクでは一番様々なお化粧品に触れる場所であり、当然、クレンジングの刺激も受けやすい部分と言えます。

目元のアンチエイジングのためには、実は、アイメイクの頻度は最小限にとどめた方がいいのです。特に、落ちにくいタイプのメイク用品を使って、毎日目元をごしごしこすってメイクオフするのは、できれば今すぐにやめた方がいいでしょう。

 

どんなに気を付けていても、目元の乾燥を防ぐことは困難です。

なので、朝晩のお手入れ時に、目元専用の保湿クリームを使うことが必要になってくるのです。しっかり保湿をしようと思ったら、朝晩だけではなく、日中も2~3時間おきに少量の保湿クリームを塗ると、十分保湿された状態をキープしやすくなります。

 

2)表情筋も鍛えられる

目元も口元も、日常的によく動かす場所であり、その分「表情筋」という筋肉によって表面の皮膚も引っ張られることになります。

この「表情筋」は、腕や脚の筋肉とは異なる、膜のような薄い筋肉ですが、使えば鍛えられるし、使わなければ衰えるという点は他の場所の筋肉と同じです。

 

年齢とともに瞼や目じりが下がりやすくなるのは、目の周りにある表情筋の力が弱くなって、重力にまけてしまうからです。

日頃から、表情が豊かではきはきと話す人は、表情筋をよく使っているということになります。

目をパッチリ開けるにも、唇の形をてきぱき変えるにも、表情筋が働かなければいけないからです。

 

なので、表情筋が重力に負けないように日頃から鍛えようと思ったら、目をパッチリ開け、口角を上げて、はきはきと話す、といったことを心掛けるといいでしょう。

また、目をぎゅっと閉じてぱっと開く、といった、表情筋の筋トレになる「顔体操」をするのもおすすめです。

 

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