ファスティングをしてはいけない人・してもいい人
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最近は、低糖質ダイエットやファスティングなど、特定の食品を「食べない」という方法で減量をしたり、デトックスをする手法も増えてきましたね。
医学的には、必要なカロリーと栄養をバランスよくとるのであれば、「低糖質・高タンパク」な食事をとったり、適度にファスティング期間を設けて「腸を休めてあげる」ことは、健康を維持するうえでプラスに働くことが多いと考えられます。
ただ、何事も極端に行うのは逆効果ですので、例えば「糖質を一切取らない」とか「1か月間酵素ドリンクのみ」といった、負荷や偏りの強いやり方はお勧めできません。
効率よくダイエットしようと思ったら、毎日16時間ファスティングする、つまり食事をとる時間を8時間以内に収めて、その前後はカロリーをとらないようにするという方法もあります。
アンチエイジング的観点から見ても、糖質を抑えて腸への負担を減らすことは、実は理にかなっているのです。
ただ、誰もがこれらの方法を試していいわけではありません。このような糖質制限やファスティングを行ってはいけないケースもあります。
以下の人は、糖質制限やファスティングは基本的にはNGです。
*妊娠している人
*授乳中の人
*低血糖になりやすい病気がある人
*BMIが17.5未満の人(やせすぎの人)
*医師から食事制限をしてはいけないと言われている人
授乳中の人は、必要なカロリーはしっかりとった状態で、「ちょっと糖質を控える」程度なら問題ありません。授乳中は通常時よりも多くのカロリーや水分の摂取が必要になりますので、あまり厳密な「制限」を行うことは、体への負荷が大きくなりすぎる可能性があります。
健康のために行った糖質制限やファスティングで、体調を崩してしまうということが時々起きます。
そもそも制限の方法が間違っていたり、「何のためにそれを行うのか」が心理学的にずれている時に、「逆効果」になりやすくなります。
より健康に美しくなるために、糖質制限やファスティングを行うのであれば、方法も目的も、きちんと「なりたい姿」になれる方向でセットして行いましょう。
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ファスティングについて以下記事でも詳しく解説されていますのでぜひ参考にしてください。