婦人科の病気
生理痛と月経困難症【横浜ベイクウォーター近くの婦人科】
「生理痛」は婦人科の「病気」?(横浜 評判いい 近くの 土曜日 婦人科 女医)
生理の時に多少下腹が痛くなったり腰が重くなったりするのは、子宮の周りに血液が滞るせいなので、特に「異常」というほどのことではありません。むしろ、生理の時も全く無痛という人の方が珍しいでしょう。
生理の初日や2日目に下腹の痛みがあるけれど痛み止めを飲むほどではないし、学校や仕事にも特に支障はないという人は、日ごろから体を冷やさないようにしたり、定期的な運動の習慣をキープすれば大丈夫。定期検診を受けて、子宮や卵巣に異常がないことを確認していれば、病気の心配をする必要もありません。
生理痛が問題になるのは、痛みが非常に強くて日常生活に支障が出たり、毎回痛み止めを何錠も飲まなければいけなかったりするケースです。生理のたびに寝込んで仕事を休むような人は、「単なる生理痛」と放置していてはいけません。
特に、以前は効いていた痛み止めが効かなくなってきたり、痛み止めが効いている時間が短くなってきていたりしたら要注意です。この場合、生理痛の原因となる病気が進んできている可能性もありますから、早めに婦人科を受診する必要があります。
生理痛がひどい時に行う検査は、「超音波検査」です。内膜症が疑われる場合は、血液検査で腫瘍マーカーを調べたり、生理の量が多い「過多月経」も伴っている場合は貧血の有無を調べたりすることもあります。超音波検査は、生理中でもできますが、異常なほどの出血があるなどの緊急性が高い場合を除いては、生理中ではない時に検査を受けた方がよいでしょう。
婦人科的検査に抵抗があるかもしれませんが、性行為の経験がない人は、お腹の上から超音波検査を行うこともできます。
生理痛で冷や汗が出て倒れたり、救急車を呼ぶほどの痛みが出る場合は、すぐに婦人科を受診しましょう。生理痛だけではなく、頭痛や吐き気が一緒に出て寝込んでしまったり、痛みのせいで意識が飛んでしまうような場合も、直ちに受診が必要です。
例え今は何も異常がなくても、放置すると将来の子宮内膜症リスクになりえます。
ひどい生理痛は月経困難症(横浜市 おすすめ 年始 婦人科)
寝込むほどの生理痛は、「月経困難症」という病気になります。月経困難症は、痛み止めがなければ我慢できないほどの生理痛が一番特徴的な症状です。中には痛みがひどすぎて立ちくらみを起こしてしまったり、吐き気を伴ったりする人もいます。
時々、「腹痛を起こした若い女性が駅で倒れました」と救急隊から連絡が入ることがあるんですが、救急車で運ばれてきた方を診察してみると実は生理痛がひどすぎて倒れただけだった、ということも少なくありません。救急車を呼ぶほどの生理痛でなくても、痛みのせいで学校や仕事を休まなければならない場合は、「病気」のレベルと言えます。
月経困難症は、ひどい下腹部痛以外にも、頭痛・めまい・腰痛・下痢などの様々な症状が出ることがあります。なぜこんな症状が出るのかというと、痛みを伝える「プロスタグランジン」という物質が子宮のお部屋の中の「子宮内膜」からたくさん放出されてしまうからなんです。プロスタグランジンは、痛みを伝えるだけではなく、腸を動かしたり血管の壁を収縮させたりする働きを持っています。生理の時期に子宮内膜が分厚くなると、このプロスタグランジンが出すぎて様々な症状を引き起こすことになります。
異常がなくてもひどい生理痛は治療が必要(横浜駅 評判いい 年始 近くの 婦人科)
診断は、基本的に「自覚症状の強さ」で判断します。つまり、客観的に月経困難症かどうかを診断する「検査」はなくて、本人がどれだけその痛みやその他の症状で困っているかが判断基準になるというわけです。
血液検査などのように数値で表すものがないだけに、どの段階で受診や治療が必要なのか自分では判断がつかないかもしれません。
受診のタイミングの目安としては、毎回痛み止めが必要なほどの痛みがある・生理痛で寝込むことがある・痛み止めを飲んでもあまり効かない・生理痛以外にも症状がある・痛みが年々ひどくなっている、などの場合、婦人科で検査や治療を受けた方がいいでしょう。
もちろん、そこまで痛みはひどくないけれどもっと快適に月経期間を過ごせるようにしたい、という場合も婦人科で相談することをお勧めします。
救急車で搬送されるほどの生理痛だったとしても、検査をすると何も異常が見つからないこともあります。ひどい生理痛の原因として多いのは、子宮内膜症や子宮腺筋症ですが、これらの病気が超音波検査やMRIで見えるサイズになっていない場合、「検査では異常がないけれどひどい痛み」が出ることはあります。もちろん、検査をしてこれらの病気が見つかった場合は、放置せず適切な治療を受けましょう。
生理痛は我慢するものではありません。改善する方法があるのに、何もせず毎月月経のたびに憂鬱な気分で過ごすのは「あなたらしさ」をちょっと取りこぼしているかもしれません。適切な治療や生活改善で、快適な毎日を手に入れることが可能です。
月経困難症の治療はピルか対症療法(横浜市 評判いい 年始 婦人科)
救急車で運ばれるほどの生理痛であれば、例え画像上何も異常がなくても治療が必要です。
また、そこまでひどい生理痛ではなくても、痛みのせいで何らかのパフォーマンスに影響が出ている場合は、「薬による治療」も視野に入れた方がいいでしょう。
生理痛の治療は、大きく分けると
*ピルや黄体ホルモン剤によるホルモン治療
*痛み止めや漢方による対症療法
があります。
ホルモン療法に抵抗があるという場合や、痛みがひどい月とそうでもない月があるという場合は、まずは、漢方薬で体を温めて、痛い時だけ痛み止めを飲むといった対処をしてみてもいいでしょう。
痛み止めが効かない場合や、過多月経も伴っている場合は、ホルモン療法を選択した方がよいと言えます。特に、生理の量が多くて貧血になっている場合は、放置してはいけません。
ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが混ざった合剤です。卵胞ホルモンが入っているので、吐き気や頭痛などの副作用が出る場合があります。ただ、こういった副作用で「ピルが飲めない」という人はごく稀です。ほとんどの方は、「飲み初めにちょっと気持ち悪かったけれどすぐに慣れた」とおっしゃいます。
副作用がなければ、ピルは、生理痛を軽くしてくれるだけではなく、生理前の不調を改善したり、生理が来る日を自由にコントロールできるというメリットがあるので、女性の生活の質を非常に改善してくれます。
たまに、「ピルを飲んだら余計に生理痛がひどくなった」という方がいらっしゃいます。ピルの種類によって、痛みや出血量がどのくらい軽くなるかの差があります。
1つの種類で十分な効果が得られなかった場合、別の種類に変えたり、連続服用することで症状が改善する場合もありますので、医師に相談してみるといいでしょう。
何らかの血栓リスクがある場合や、吐き気でピルが飲めない場合は、黄体ホルモン剤が適しています。
ピルと同様に排卵を抑えて生理の量を減らすため、血栓症のリスクは上げずに生理を軽くしたい人にお勧めです。
どの治療が適しているのかは、生理痛のひどさや、個々の生活スタイルにもよりますので、一度婦人科で相談してみてください。
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妊娠検査薬はフライング可能?いつから陽性になる?【横浜駅近くの婦人科】
妊娠超初期にできること・フライング検査はできる?(横浜市 女医 評判いい婦人科)
妊娠を希望している場合、排卵日を過ぎてから次の月経予定日までの期間中は気持ち的に落ち着かない時期になるかと思われます。ついフライングで妊娠検査薬を使いたくなってしまう方もいらっしゃいます。
生理予定日まで待ちきれずに、「この症状があったら妊娠しているかも」という症状に現在の体調が当てはまるかどうかをチェックする方もいらっしゃるかもしれませんね。
ネットでは、「妊娠超初期の症状」というキーワードで検索している方がたくさんいらっしゃいます。「妊娠超初期」というのはネット用語で、医学的に正しい用語ではありません。妊娠が成立したと言えるのは「着床」が成立してからなので、排卵日を過ぎてすぐの「妊娠2週○日」という表現は医学的には矛盾があるのです。
妊娠している可能性を示す症状は、排卵後の胸の張りが強かったり、高温期がいつもよりしっかりあって10日以上続いたり、吐き気などの「つわりっぽい」症状があったり・・・と言われたりしていますが、こういった「体調の変化」は月経前症候群でも見られることがあるので、症状だけで妊娠を推察することは困難です。
1人目の時は高温期の胸の張りが明らかにいつもより強かったけれど、2人目の時は普段通りだったのに妊娠していた、というケースもあります。
「妊娠」の確認は妊娠検査薬で(横浜市 評判いい 婦人科 正月)
妊娠しているのかどうかは、妊娠検査薬で陽性がでるかどうかで確認します。妊娠検査薬は、妊娠組織から出る「HCG」というホルモンが尿中にどのくらい出ているかを見る検査です。
この「HCG」の濃度が一定以上になると、妊娠反応が「陽性」になります。妊娠検査薬の「線」や「印」が薄い時は、「HCG」の濃度がまだ低いけれどわずかながら出ていることを意味します。
生理の予定日から使える妊娠検査薬は、フライングで検査をしたい方に人気ですが、「HCG」が尿中に出ているかどうかを調べていることには変わりありません。少量の「HCG」でも陽性反応が出る、つまり試薬の感度がよいものが「生理の予定日から使える」ものなのです。
生理予定日の1週間後から使える妊娠検査薬は、陽性が出るために必要な「HCG」の濃度が、前述の検査薬より多いということです。
妊娠検査薬はいつから使えるのか?ですが・・・排卵日がはっきりわかっている人は、排卵日から2週間後に検査をすれば、妊娠であればある程度判別できる濃さで陽性反応が出るはずです。
排卵日が不確実な場合は、排卵日と思われる日から2週間後に検査をして、陰性なら3~4日後に再度検査をしてみるとよいでしょう。
妊娠検査薬はフライングで使える?(横浜市 評判いい 婦人科 土曜日)
時々聞かれるのが、「フライングで検査をする場合に最短でどのくらいで妊娠反応は出るのか?」です。
使用する妊娠検査薬の種類によっても異なりますが、生理予定日から使用できるタイプのものだと、妊娠3週5日くらいからうっすらと陽性反応が出ることがあります。排卵日から12日後くらいですね。妊娠3週3日や4日では、市販の妊娠検査薬では反応は出ません。
つまり、フライング検査をするにしても、2~3日のフライングが限界ということです。
妊活中だと、どうしても待ち遠しくてフライングで検査をしたくなる気持ちはわかりますが(私は1人目の時は妊娠3週5日で検査をしました・笑)、生理予定日3日以上前だと妊娠していても陽性反応が出ないことがあります。
結果を見て逆に気持ちが揺れ動いてしまうこともあるので、妊娠検査薬の使用は生理予定日を過ぎてからがよいでしょう。
生理の周期が安定している方でしたら、生理予定日4日後や5日後であれば、陽性反応を確認できます。
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ミレーナとピルどちらが良い?
ミレーナは全身の副作用がない(横浜市 おすすめ 婦人科 土曜日)
最近は未経産の方や、20代の若い方が、月経痛の緩和目的でミレーナを希望されるケースが増えてきています。
ミレーナは「ホルモン付加子宮内システム」のことで、元々は避妊目的で開発されたものです。子宮内に入れる小さな器具で、柄の部分に黄体ホルモンが含まれており、その効果で月経量が減ったり月経痛が軽減するため、「月経困難症」や「過多月経」の治療目的でも使用が可能です。
ピルとは異なり、黄体ホルモンは子宮のお部屋の中だけに作用します。子宮の外にはホルモンが出ないため、全身へのホルモンの影響がありません。
排卵を抑えたり、ホルモンのバランスを整えたりする作用がないため、ピルのようにPMS症状を緩和したり、生理の周期を整えることはできません。その代わり、ホルモンによる全身への副作用が全くないため、特に血栓症のリスクが高い方にとっては、安心して選択できる治療法の一つと言ええます。
ミレーナは出産してなくても入れられる?(横浜駅 評判いい 近くの 婦人科)
子宮内に細い器具を入れて挿入するため、子宮の出入り口が狭いと入れにくかったり入らない場合があります。なので、通常は「経腟分娩の経験がない場合はお勧めされない」こともあります。
ただ、実際はほとんどの未産婦さんが、無麻酔で何のトラブルもなく挿入できているので、子宮の形に変形がなければ出産経験を問わず、治療の選択肢の一つとして考えてよいと思われます。
性行為の経験がない方の場合は、「内診」という膣内を広げて観察する診察ができない場合があります。この場合、ミレーナを挿入することもできません。逆に、性行為の経験がなくても、「内診」ができればミレーナは入れることが可能です。
ピルとミレーナのどちらがよい?(横浜市 評判いい 婦人科 女医だけ)
ピルも、月経痛や過多月経の治療に使用されますから、「ピルとミレーナのどちらがよいでしょうか?」というご質問をいただくことも多々あります。
ピルは、月経痛や過多月経の緩和だけでなく、月経周期を整えたり月経前の不調を改善する作用があります。なので、出血のタイミングをコントロールしたい場合や月経前のイライラなどを改善したい場合は、ミレーナよりピルの方が適しています。
また、内膜症による卵巣の腫れや子宮壁の肥厚がある場合、ミレーナによってこれらの病変が小さくなることは期待しにくいので、病変を小さくしたい場合はピル又は黄体ホルモン療法の方が適していると言えます。
逆に、ピルが服用できない条件に当てはまっている場合(喫煙・肥満・前兆を伴う片頭痛・高齢・血栓症の既往など)は、ミレーナが適していると言えます。
ピルを飲んではいけない条件には当てはまっていないけれど、毎日1錠ずつを同じ時刻に飲むのが難しい方や、うっかり飲み忘れてしまうことが多い場合も、ミレーナの方が「楽です!」とおっしゃる方が多いですね。
それぞれにメリット・デメリットがありますから、より快適に過ごせるのはどの方法なのかを、医師としっかり相談して選ぶことをお勧めします。
生理不順の治療にピルは使える?【横浜駅近くの婦人科】
生理不順とは?何日来ないと受診?~横浜市 婦人科 女医~
生理不順(月経不順)は、生理の周期や出血期間が「正常範囲」から外れていることを指します。
生理が来てから次の生理までの日数が「周期」です。この「周期」が、25日~38日の範囲に入っていれば、「正常な生理の周期」と言えます。周期が28日の時もあれば35日の時もある・・・という程度のばらつきは、正常範囲内とみなします。
ただし、この範囲の周期で生理が来ていても、1~2日だけの出血で終わってしまったり、少量で10日以上出血が続いたりしている場合は、「正常な生理」ではない可能性があります。
生理が「正常である」と言えるのは、
*周期が25日~38日の範囲内で定期的
*出血が継続する日数が3~7日の範囲内
*1~2日目はナプキンを3~5時間ごとに取り換える程度の出血がある
*生理と生理の間で不規則な出血が起きない
*基礎体温が低温期と高温期に分かれている
といった条件を満たしている場合です。
生理不順の原因は(横浜駅 近くの 婦人科 おすすめ)
生理不順の原因は、卵巣機能の低下や多のう胞性卵巣症候群や体重減少性無月経など様々です。
10代の頃からずっと生理不順です、という方に多いのが「多のう胞性卵巣症候群」です。卵巣の壁が排卵しにくい状態になり、排卵まで時間がかかったり無排卵になる為に、生理の周期がまちまちになります。
ダイエットをきっかけに生理が来なくなるのが、「体重減少性無月経」です。必ずしも「やせすぎ」の状態になっていなくても、ダイエットの方法が体に負担になる方法であったり、体重の減り方が急激すぎたりしても、一時的に卵巣の働きがストップしてしまうことがあります。
特に思い当たる原因もないのに、しっかり定期的に来ていた生理が急に不規則になったという場合は、高プロラクチン血症や甲状腺機能異常など、卵巣以外のほかのホルモンが卵巣の働きを妨げてしまっているケースがあります。
いずれも、「生理不順」という症状だけでは何が原因なのかを判断することはできません。超音波検査で卵巣の形をみたり、血液検査でホルモンの値を調べることで、原因を見つけていきます。
生理不順の治療にピルが有効?(横浜 婦人科 女医 評判いい)
生理不順の治療は、大きく分けると
1)漢方薬を使う
2)ホルモン剤を使う
3)排卵誘発剤を使う
という方法があります。
このうち、3)の排卵誘発剤を使った治療は、「今すぐに」妊娠を希望している方に行う治療です。
なので、妊娠の希望がない方は、漢方かホルモン剤を選ぶことになります。
ホルモン剤の代表が、低用量や超低用量のピルです。避妊用のピルは、低用量のものしかありませんが、治療用のピルはさらにホルモン量を抑えた超低用量のものもあります。
ホルモン量が少ないほど、吐き気や頭痛などの副作用のリスクも低くなりますので、最近では出来るだけホルモン量が少ないタイプのピルを選択するケースが増えてきました。
生理不順の治療にピルを使うのは、次のようなケースです。
*多のう胞性卵巣症候群による生理不順
*生理不順に伴ってニキビなどの肌荒れが気になっている
*受験やスポーツなど生理の日を確実にコントロールしておきたい
*生理不順だけではなく生理痛やPMSも気になっている
*子宮内膜症がある
逆に、ピルを使わない方がいいのは次のようなケースです。
*前兆を伴う片頭痛がある
*血栓症の既往や家族歴がある
*その他ピルの禁忌事項に当てはまっている
*体重減少による無月経
*LHが低値になっているタイプの生理不順
ピルは万能ではありませんが、生理不順も生理痛も過多月経もまとめて改善したい!という場合に便利な選択肢の一つです。
「ピルを飲んではいけない」という条件に当てはまっていなければ、生理をコントロールする方法として試してみてもよいでしょう。
ピルの処方には、必ず医師の診断が必要です。
通常のピル処方時の流れは、下記のような手順になります
1)問診票記入
2)血圧測定
3)医師との面談
4)必要に応じて検査
5)ピルの飲み方や副作用の説明
生理不順で「いつ出血するかわからない」状態を放置するより、ピルでしっかり出血のタイミングをコントロールした方が、生活の質も上がる可能性が高いでしょう。まずは婦人科で相談してみて下さい。
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腟カンジダの薬を入れると白いカスが出る?【横浜駅近く女医のみの婦人科】
「腟カンジダ」は性交渉していなくてもなる(横浜市 おすすめ 婦人科 女医)
「腟カンジダ」は性行為とは関係なく発生する、おりものの異常や痒みを伴う膣や外陰部の炎症性疾患の一つです。白っぽい塊状のおりものが増えるのが特徴的で、「外陰部腟カンジダ症」や「カンジダ腟炎」と呼ばれることもあります。
「カンジダ」という真菌(カビ)の一種が腟内で増殖することによって引き起こされるもので、性行為の経験がない若い方でも発症することがあります。
カンジダそのものは皮膚の表面などに付着している比較的ありふれた弱い雑菌で、通常は膣内に紛れ込んでも「自浄作用」によって洗い流されます。
タンポンやナプキンを長時間取り替えられなかったり、冷えや寝不足などによって自浄作用(本人の免疫力)が落ちたり、抗生物質を服用したりすることで、通常は増えないはずのカンジダが腟内で増えすぎると「腟カンジダ」になることがあります。
また、よく「抗生物質を飲んだらカンジダになる」と言われているのは、膣内を守っている善玉菌が抗生物質でいなくなってしまうからです。
腟内には、酸を産生して膣の中を守ってくれている善玉菌がいます。この菌のおかげで、カンジダ=真菌(カビ)は増えにくくなっているのです。
抗生物質を飲むと、良い菌も悪い菌もいっぺんに抑えられてしまうため、一時的に腟内が無防備な状態になってしまいます。その時に、膣内にカンジダがいると、兵隊がいなくなった隙に暴れてしまう、という現象が起きやすくなります。
「腟カンジダ」の症状は?(横浜駅 評判いい 近くの 婦人科 年末年始)
「腟カンジダ」の主な症状は、白いポロポロしたおりものと腟内や外陰部のかゆみです。炎症がひどくなると、外陰部がヒリヒリしたり腫れぼったい感じが出ることもあります。
おりものの状態は、よく「カッテージチーズ」「酒粕」「消しゴムのかす」といった表現で説明されますが、普段のおりものよりも塊になっているものが増えて、ひどいと黄色や黄緑色に見える場合もあります。
軽いと、上澄み液が混ざったヨーグルトのような感じになることもあります。明らかな塊のようなおりものになっていなくても、おりものが増えて少し酸っぱいにおいが強くなった時などは、カンジダが悪さをしていることもあります。
痒みは、膣のふちや、ひだ(小陰唇)の内側がかゆくなることが多いですが、範囲が広がると、尿の出口周囲や肛門周囲まで痒みの範囲が広がることもあります。
腟内が痒くなることもしばしばあり、少し腫れた感じやあつぼったい感じに感じられるのが特徴です。実際は外陰部は腫れていないのに、「腫れたように感じる」痒みが出るのが特徴です。
痒みや炎症がひどくなると、石鹼や尿がしみる場合もあります。また、かゆくて無意識にひっかいてしまうと、皮膚を掻き壊してしまい、ひりひりする原因になることがあります。
痒みが強い時は、氷水につけたガーゼやタオルを外陰部にあてて冷やすと、痒みが落ち着きやすくなります。できるだけひっかかず、鎮静するようにしましょう。
「腟カンジダ」の検査は何をされる?(横浜 おすすめ 婦人科 女医)
おりものが増えたり、痒みが気になるといった症状で婦人科を受診した場合、まずはおりものの中の菌を調べる検査を行うのが一般的です。
内診が可能な方の場合は、クスコという内診用の器具を使って腟内の状態やおりものを観察し、おりものをぬぐい取って検査を行います。病院によってはその場で結果が出ることもありますが、たいていは1週間程度で検査結果が分かります。
内診ができない方の場合は、クスコは使わず、表面に付着したおりものをぬぐい取って検査を行います。外陰部を綿棒で少しこするだけなので、痛みは伴いませんが、下着を取って検査を受ける必要があります。
また、外陰部の皮膚の状態を目で見て、ある程度炎症が強いかどうか、ヘルペスやコンジローマの可能性がないかを確認します。
「腟カンジダ」の治療で腟剤を入れると白いカスが出る?(横浜駅 おすすめ 婦人科 女医)
「腟カンジダ」の治療は、カンジダを抑える薬を腟内に入れるか内服します。性行為の経験がない方は、内服薬の方が使いやすいので、症状や年齢に応じて腟剤と内服薬を使い分けます。
外陰部の皮膚にも炎症が広がっている場合は、塗り薬も併用することもあります。
婦人科で検査をした時に、明らかに「腟カンジダ」が疑われる場合は、その場で腟内を消毒してカンジダを抑える腟剤を入れることもあります。
この「膣内に入れる薬=腟剤」は、座薬のようにタブレット状になっていて、膣の中で徐々に溶けるつくりになっています。入れた直後から表面がとけ始めますが、通常は数日かけてゆっくりとけます。
なので、腟剤を入れた後2~3日経ってから、溶けだした腟剤がおりもののように流れ出てきたり、ぽろぽろしたカスが出てくることがあります。診察の2~3日後に白いカスや塊状のものが出てきたら、それはお薬の破片である可能性が高いのでそのままにしておきましょう。
カンジダの薬を入れた後、白いカスのように出てくるのは、腟剤を入れた直後というよりは数日後からのことが多く、たいていは2~3日でなくなります。「カンジダの治りかけにおりものが増えた」「白いカスはいつまで続くの?」といったご相談もありますが、痒みが落ち着いていれば1週間程度で徐々に改善することが多いので数日間は様子を見ても大丈夫です。
たまに、お薬が合わずに、溶けだしてきたものでひりひりしてしまう方がいらっしゃいます。外陰部に薬の破片が付着してしみる場合は、軽くシャワーで外陰部を洗い流すとよいでしょう。
また、薬を入れたのに痒みが続く場合は、腟剤が溶け出したせいというよりも、ほかの原因で炎症が起きている可能性もあるので、再度診察を受けた方が安心です。
治療してもらったはずなのに、急におりものが増えたように感じられるとビックリするかもしれませんが、腟剤を入れた後であればお薬が溶け出してきているだけなので大丈夫です。
もし、腟剤を入れてもらってすぐ翌日に全部出てきてしまったりした場合は、治療が不十分になる場合もあります。カンジダの薬を入れたのに痒みやおりものが続いていたら、再度受診することをお勧めします。
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◆◆◆当院はGME医学検査研究所の提携医療機関です◆◆◆
妊活中にとった方がいいサプリメント(栄養素) 葉酸サプリは飲まない方がいいの?
★★妊活中はどのような栄養を意識すべき?★★(横浜市 おすすめ 婦人科)
妊活を開始すると、栄養のバランスや生活習慣など、いろいろ気にするようになった、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
妊活中の人が意識した方がいい栄養素は、「鉄分」「亜鉛」「葉酸」です。
<鉄分>
「鉄分」は、不足すると鉄欠乏性貧血になります。また、鉄分不足だと妊娠率が低下するため、妊活中には要チェックな栄養素です。
月経がある女性は、毎月血液を失うため、鉄分が不足しがちです。
普通の健康診断で、貧血かどうかを見るときは「血色素(ヘモグロビン)」の値を見ますが、体内の「蓄え」としての鉄分が足りているかを見たい場合は「フェリチン」という項目をチェックします。
実は、血色素が正常でもフェリチン値が低い「隠れ貧血」の人がとても多いのです。
妊娠を望む人の、血中のフェリチンの数値は、どのくらいが適切なのでしょうか?
報告により多少バラツキがありますが、最低でも30ng/mLから50ng/mLは必要という報告や、常時50ng/mL程度以上に維持した方がよいという報告があります。
そのため、妊活中の方は、フェリチンを40ng/mL以上を目安に、鉄分を摂取していただくことが多いです。
食物に含まれる鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。日本人の食べる食材には非ヘム鉄が多く含まれますが、吸収率が高いのは肉や魚に含まれるヘム鉄です。
非へム鉄:
野菜や海藻などの植物性食品に含まれ、吸収率は5%以下と低い。食物繊維や、コーヒー・お茶に含まれるタンニンが吸収を阻害する。
非ヘム鉄が多い食材はほうれん草、きくらげ、プルーン、海草類など。
ヘム鉄:
肉や魚などの動物性食品に含まれ、吸収率は10~30%と、非ヘム鉄の5~10倍も吸収される。
ヘム鉄が豊富な食材はレバー、赤身肉、牛肉、鶏肉、鰹、マグロ、イワシ、煮干し、せんまい、あさりなど。
吸収率の高いヘム鉄を含む食材を、意識して摂取していただくのですが、食事だけでは十分量摂取するのが難しかったりします。
なので、足りない分はサプリメントで補う必要があります。
当院で扱っているサプリメントでも、一番ニーズがあるのが「ヘム鉄」です。
<亜鉛>
亜鉛も、妊娠には重要な役割を持っています。
亜鉛と聞くと、男性の妊活にとって重要な栄養素として思い浮かべる方も多いと思いますが、実は、女性の妊活にとっても大事な栄養素と言えます。
亜鉛は成人の体内に約2g含まれます。成人ではそのほとんどは筋肉と骨中に含まれますが、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などの多くの臓器に存在し、さまざまな酵素のサポートをしています。
亜鉛は、卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンの働きを高めてくれます。亜鉛が不足すると、性腺機能障害を引き起こし、妊娠しにくくなります。排卵や着床に関係する多くのホルモンに亜鉛が必要不可欠と言えます。
亜鉛は細胞分裂にも関係するので、不足する事で、精子・卵子の細胞分裂にも影響があります。
亜鉛が不足すると、疲れやすい、やる気が出ないなどの「うつっぽい」症状が出ることがあります。
通常の健康診断では、亜鉛の値は見ませんので、病院で採血する際に亜鉛も採血項目に入れてもらうと確認できます。
亜鉛は、カキやカタクチイワシなどの魚介類に多く含まれます。また、牛肉も亜鉛を多く含む食品です。
なので、動物性たんぱく質が不足しがちな食事をとっていると、亜鉛不足になりやすいのです。
亜鉛も、薬やサプリメントで補うことが可能ですが、過剰摂取は弊害が出ることがあります。
補充する場合は、定期的に採血をして、摂取量の調整をしましょう。
<葉酸>
葉酸は、妊活中の方にはお馴染みの栄養素ですね。
妊娠を希望する女性は、胎児の神経管閉鎖障害発症リスク低減のために十分な葉酸摂取(400μg/日)が必要となります。
神経管閉鎖障害は、お母さんのお腹の中で赤ちゃんの脳や背中の神経が作られる途中で発生する、先天的な異常です。発生すると、運動機能や排泄機能に不具合が出たり、命に関わることもあります。
神経管閉鎖障害を予防するには、少なくとも妊娠1ヵ月以上前から妊娠3ヵ月まで、1日400μg以上の葉酸摂取が有効です。
しかし、非妊娠時の 30 歳未満の女性の葉酸摂取量は 300μg/日にも達しておらず、葉酸の摂取源の一つである緑黄色野菜の摂取量も十分ではありません。
葉酸は、水溶性のビタミンなので、蓄積率が低く、とり過ぎる心配はほとんどありませんが、毎日摂取する必要があります。
そのため、厚生省は、妊娠を希望している女性は「普通の食事に加えて」、葉酸を1日400μg摂取することを推奨しています。
つまり、妊娠を希望したら、葉酸のサプリメント摂取は必須であるということです。
もちろん、バランスのよい食事を心がけることは不可欠です。食事に加えて、1日400μgの葉酸をサプリメントで摂取しましょう。
葉酸サプリメントを飲み始める時期ですが、「妊娠1ヵ月前から」摂取するというのは、理論上無理なので、妊活を開始したらすぐに飲み始めるのがよいでしょう。
妊娠3ヵ月までは、摂取し続けるものですから、妊娠中でも飲める成分のものを選ぶと安心です。
おりものが臭う・色が濃い・茶色い・量が増えた・・・全部要注意!
性病検査はどんな時に必要?(横浜市 婦人科 女医 おすすめ)
最近、性感染症の検査で異常が出る方が少々増えてきています。中には、「ちょっと痒いだけ」という症状で念のため調べてみたらクラミジアが陽性だったというケースもあるので(通常クラミジア感染で痒みは出ません)、症状の有無にかかわらず定期的な検査をお勧めしたいところではあるのですが。
職業的に定期検診が必要なケースを除くと、なにも症状がないのに性感染症の検査を定期的に受けています、という方はまれでしょう。通常は、かゆみやおりものの異変など、何か気になる症状が出て初めて婦人科にいらっしゃいます。
痒みはないけれどおりものが増えたり臭いがきつくなったりした場合や、おりものに出血が混ざっていた場合は、できるだけ早く受診した方がよいでしょう。
一時的におりものが増えて自然に治ることもありますが、それが単なる雑菌による症状だったのか性病だったのかは、症状や経過だけで判断することはできません。
女性の性病で最も多いのは「クラミジア」(横浜市 評判いい 婦人科 土曜日)
女性の性感染症の中で最も頻度が高いのは「クラミジア頚管炎」ですが、実はクラミジアに感染していても6~7割の方は無症状というデータもあるくらい、自覚症状が出にくい感染症です。
症状が出るとしたら、下記のような症状が一般的です。
おりものの臭いが強くなった
おりものの量が増えた
おりものの色が濃くなった
おりものに血液が混ざる
腹痛や性交痛が気になる
これらの症状が少しでも気になったら、様子を見るのではなく直ちに婦人科を受診しましょう。
また、性感染症を予防する方法はコンドームを「最初から最後まで正しく使用」するしかありません。
たとえパートナーが1人だけでも、結婚していても、相手が感染していたらうつるのです。
妊娠を希望している時以外は、必ずコンドームを「正しく」使いましょう。また、妊娠をする場合は、「コンドームを外す前に」お互いに一通りの性感染症の有無をチェックしておくことをお勧めします。
性病検査は何をする?内診は必要?(横浜駅 おすすめ 近くの 婦人科)
一般的に「性病検査」として行うのは、「おりものをぬぐい取る検査」と「血液検査」です。
おりものの状態を見たり、それをぬぐい取って検査に出すため、内診が必要です。
その他に、外陰部の状態を目で見る「視診」を行います。
それぞれの検査で分かる病気は以下のようなものです。
*おりものの検査⇒クラミジア・淋菌・トリコモナス・マイコプラズマ
*血液検査⇒梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV・ヘルペス
*視診⇒ヘルペス・尖圭コンジローマ
「病気」が疑われる場合は、保険で検査が可能ですが、肝炎やHIVの検査を保険で行うことは難しいため、「性病検査を一式全部したい」という場合は自費診療になります。
気になる症状があれば、その症状を引き起こしうる病気だけ保険で検査を行うことが可能です。
少しでも心配なことがあれば、まずは婦人科を受診しましょう。
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生理痛がひどくても病院に行かなくていい?【横浜駅近くの婦人科】
生理痛が「ひどい」かどうかの判断(横浜市 おすすめ 婦人科 女医)
正常な排卵周期の生理であれば、生理の時に全く不快な症状が出ないということの方が稀です。痛みの程度の差はありますが、多少下腹部や腰が痛くなったり、下半身が重だるくなることがほとんどです。
では、どの程度の症状だと、生理痛が「ひどい」といえるのでしょうか?
次のような症状がある場合は、生理痛を放置しない方がいいかもしれません。
*市販の痛み止めを1日3回以上飲まないとつらい
*市販の痛み止めがほとんど効かない
*腹痛や腰痛で立っていられなくなる
*生理痛のせいで学校や仕事を休む日がある
*痛みがひどいだけではなくて出血量も多い
*腹痛や腰痛以外に頭痛や吐き気を伴う
*生理の時に下痢になる
*下腹部痛だけではなく肛門痛や排便痛がある
生理痛が「ひどい」時の対処法(横浜市 評判いい 婦人科)
軽い生理痛や、生理の時期の体のだるさであれば、バランスのいい食事を心がけたり、体を温めたり、ストレッチや軽い運動で血行を良くすることで症状を和らげることが可能です。
市販の痛み止めも、上手に使えばある程度痛みをコントロールできますので、「ひどくない」生理痛ならセルフケアで上手に付き合っていくとよいでしょう。
ただし、最初に挙げたような「ひどい」症状がある場合は、自分で何とかできるものではありません。
「月経困難症」と言って、「病院で検査を受けて適切な治療をした方がいい」状態です。
特に、生理の量が多い「過多月経」を伴っていたり、肛門側の痛みや排便時の痛みも伴っている場合は要注意です。子宮筋腫や子宮内膜症などの、器質的な病気が隠れている可能性があります。
これらの病気の有無は、超音波検査を受ければわかります。婦人科を受診して、超音波検査を受けるようにしましょう。
性行為の経験がない場合は、超音波検査はお腹の上から又は肛門側から機械を当てます。膣からの診察をしなくても診断ができますので安心してください。
内診が不安で受診を躊躇している場合は、「内診はせずに検査をしてほしい」ことをあらかじめ伝えておくとよいでしょう。(性行為の経験がある方は、基本的に膣からの診察になります)
生理痛がひどい場合の治療法(横浜駅 おすすめ 近くの 婦人科)
痛み止めが効かないほどの生理痛の場合や、子宮内膜症を伴っている場合は、基本的にピルや黄体ホルモン剤による「ホルモン療法」が主流になります。
「ひどくない」生理痛であれば、体を温める効果のある漢方を使ったり、鎮痛剤を早めの時期から服用することである程度症状を和らげることが可能です。
鎮痛剤は、市販の痛み止めよりも効果が高いものが多く、作用の仕方が異なるものを組み合わせるとより効きやすくなります。痛みを我慢しきってから服用しても効果はいまいちになってしまいますので、鎮痛剤を使う場合は「痛くなってきたかも~」くらいのタイミングで躊躇せず飲むのがポイントです。
ひどい生理痛に対しては、低用量・超低用量ピル又は、黄体ホルモン剤(ディナゲスト)を使います。
ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類のホルモンが混ざっている薬です。排卵を抑えて、子宮内膜を薄く保つという作用があります。この「子宮内膜を薄くする」作用が、出血量を減らして痛みを軽くしてくれるのです。
ピルは排卵を抑えますが、出血(生理)を来なくさせるわけではありません。定期的に出血は来るので、生理が来るタイミングをコントロールして、なおかつ生理を軽くしたいという方にはお勧めです。
最近は、連続服用タイプのピルも発売されていますので、生理が来る回数を3カ月や4カ月に1回にして、不快な症状に煩わされる機会そのものを減らすことも可能になってきました。
黄体ホルモン剤(ディナゲスト)は、黄体ホルモンだけが含まれた薬です。ピルとの大きな違いは、内膜をより薄く保つので出血がほとんど来なくなります。また、卵胞ホルモンが含まれていないため、吐き気や頭痛といった副作用がほとんどありません。
ピルほどは、血栓症リスクも上がらないため、例えば、片頭痛がひどくてピルが飲めない人や、年齢的にピルによる血栓症が心配な方にも使いやすい薬です。
いずれの薬も、婦人科で検査を受けて、どの薬が適しているかを相談して、処方してもらいます。
ひどい生理痛を放置すると、将来的な子宮内膜症や不妊症のリスクにつながってしまいます。また、毎月生理痛で寝込んでいては、やりたいことに力を注ぐこともむつかしくなってしまいますよね。
ぜひ、「痛くない快適な生理」にコントロールできるということを、体感してみてください。
卵巣がんの初期症状
卵巣がんは「サイレントキラー」(横浜 婦人科 女医 おすすめ)
卵巣は、子宮の両側に左右1個ずつある、親指の先くらいの小さな臓器です。この卵巣から、2種類の女性ホルモンが分泌されています。
卵巣は別名「沈黙の臓器」と呼ばれており、卵巣にできた病気は自覚症状が出にくいために早期発見しにくいのが特徴です。
卵巣にできる悪性腫瘍、つまり「卵巣がん」は、40代から増えて50~60代で最も多く見受けられる女性特有のがんです。初期には症状は出にくく、中には、かなり進行した卵巣がんでも卵巣の大きさそのものは正常と同じというケースもあるため、初期に見つけるのがとても難しいがんです。
卵巣がんの初期症状は、ほぼ「ない」と考えた方がよいでしょう。
卵巣がんは早期発見が難しい?(横浜駅 婦人科 女医 おすすめ)
卵巣がんをどのように早期発見できるのかを検証したデータはいくつかありますが、いずれも有効な方法が確立されいません。
海外のデータでは、自覚症状がない人に定期的に超音波検査をすることで、卵巣がんによる死亡リスクが下げられるかどうかを検証しましたが、検査をしてもしなくても「差がない」という結果でした。
では、卵巣の確認のために超音波検査をすることは「意味がない」のでしょうか?前述の検証は、あくまで「何も症状がない人」についてのデータです。
腹痛・腹部の違和感・腹部の張り・便通の変化など、何らかの腹部症状がある人の場合、むしろ超音波検査は「した方がいい」と言えます。
卵巣がんの症状はほとんどありませんが、初期で見つかるケースもあります。なんとなくのおなかの違和感や、ちょっとした生理不順などを放置せず、「念のため」で検査をしたらたまたま見るかるということもあるのです。
卵巣がんの早期発見のために超音波検査は受けた方がいい?(横浜市 評判いい 婦人科)
少なくとも、次のようなケースでは、婦人科で超音波検査を受けた方が安心です。
*月経痛がひどい
*月経期以外の出血がある
*月経期以外の腹痛がある
*時々下腹部の鈍痛や違和感が気になる
*便秘がち
*お腹の張りやガスのたまりが気になる
*内膜症で卵巣が腫れていると言われている
また、低用量や超低用量のピルを服用することで、卵巣がんのリスクを下げられるというデータがあります。毎月の排卵が抑えられるため、排卵に伴う卵巣のダメージを防ぐことができるからです。
卵巣がんは40歳以上の方に増えてくるものですが、成熟奇形腫や内膜症によるチョコレート嚢腫は若い方でも発生することがあります。
少しでも気になる症状があれば、婦人科超音波検査を受けるようにしましょう。
日付:2026年1月1日 カテゴリー:卵巣がん・卵巣のう腫
生理不順おすすめの治療法【横浜駅近く女医のみの診療で評判の婦人科】
どこからが生理不順?(横浜 おすすめ 婦人科 女医)
生理不順(月経不順)は、生理の周期や出血期間が「正常範囲」から外れていることを指します。
正常な生理とは、下記の状態です。
*周期が25~38日の範囲内
*出血期間が3日~7日の範囲内
*生理以外の時期に出血がない
周期が正常範囲より短くても長くても生理不順ですし、ごく少量の出血が2~3日しか出なかったり、だらだら長く続いても生理不順です。
生理の周期が「なんとなく月1回」であっても、1週間以上のばらつきがある場合は、基礎体温をつけて排卵の有無を確認した方がよいでしょう。無排卵であれば、例え周期が正常範囲でも「生理不順」になります。
生理不順だと妊娠しにくい?(横浜市 評判いい 婦人科)
妊娠していないにもかかわらず、3か月以上まったく出血が来ない状態は「無月経」と定義されています。重症な生理不順と言ってもいいでしょう。45歳未満で無月経の場合は、放置してはいけません。
検査で無月経の原因を確認して、適切な治療を行う必要があります。
多少周期が長めだけれど、毎月40日くらいの周期で定期的に生理が来ており、基礎体温をつけると高温期と低温期がはっきり分かれている場合は、「生理不順だけど治療をせずに様子を見ても大丈夫な範囲」です。
生理の周期があまり安定しないな、という場合は、まずは基礎体温をつけて排卵の有無を確認してみることをお勧めします。
周期が24日未満や45日以上の場合や、出血が毎月10日以上続く場合、そして無月経の場合は、婦人科を受診した方がいいでしょう。
特に、長期間の無月経や、無排卵の状態を放置すると、妊娠しにくくなる可能性があります。生理不順だから、妊娠できないわけではありませんが、妊娠しにくくなる一要因にはなりうるのです。
生理不順の原因は?検査は何をする?(横浜市 おすすめ 婦人科 女医)
生理不順の原因を確認するための検査は、「超音波検査」と「ホルモン検査」です。
超音波検査は、性交経験があれば膣から、経験がなければ肛門やお腹の上から超音波の機械を当てて、子宮や卵巣の形・大きさを確認する検査です。主に、子宮の内膜の状態や、卵巣が腫れたり多のう胞性卵巣になっていないかなどを調べます。
ホルモン検査は、血液検査でホルモンのバランスを調べます。女性ホルモンの値だけではなく、プロラクチンや甲状腺ホルモンなど、卵巣の働きに影響する他のホルモンも調べます。
生理不順の治療にピルは有効?(横浜駅 おすすめ 近くの 婦人科)
生理不順の主な治療は、漢方治療・ホルモン治療・排卵誘発です。高プロラクチン血症や甲状腺機能異常があれば、それらのホルモンを正常にするための治療を行います。
生理不順の原因が何なのかを検査の結果から読み取って、生理不順の重症度合い、そして妊娠の希望の有無によって治療法を選択していきます。
大まかな治療の選択方法は、次のような流れになります。
Q:今すぐ妊娠を希望しているか?
している→排卵誘発や不妊治療
していない
↓
Q:卵巣機能がある程度保たれているか?
保たれている→漢方治療
低下している
↓
Q:ピル服用ができない条件に当てはまるか?
当てはまる→カウフマン療法や黄体ホルモン療法
当てはまらない→ピル
今すぐ妊娠は希望しておらず、ピルを服用できない条件(片頭痛や喫煙など)に当てはまらない場合は、一番お勧めの治療法は超低用量ピルによる治療です。
特に、避妊が必要な場合や、多のう胞性卵巣症候群によって生理不順になっている場合は、確実な避妊をしたり、子宮体癌の予防のためにピルを使った方がいいでしょう。
生理不順に対して、産婦人科でピル処方するときの流れは、
*受付時に問診票を記入
*医師による問診(お話し)
*必要に応じて超音波検査やホルモン検査(採血)
*ピルの禁忌に当てはまっていないかの確認
*ピルの飲み方や副作用の説明
*院内または院外処方で薬剤の処方
です。
ピル処方のために内診は必須ではありませんが、生理不順がある場合は超音波検査で卵巣の腫れの有無を確認してから服用した方が安心です。
そのため、ピル処方の流れ的に、「全く婦人科的診察をせずに話だけで処方」は難しい場合があります。
逆に、ピルによる治療が不適切なのは、体重減少によって無月経になっているケースです。体重が減りすぎて、またはカロリー不足によって月経が来なくなっている場合、脳下垂体から出るLHというホルモンが少なすぎる状態になっていることが多いのです。
ピルは、このLHを抑える作用があるので、LHが低くなっている人には使わない方がよいということになります。
同じ生理不順に対する治療でも、原因やその方のベースによって適している治療が異なってきます。
「なかなか周期が安定しないな」「生理不順だと将来不妊症になるのかな」といった不安が少しでもある場合は、一度婦人科で相談してみることをお勧めします。
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