日々の雑記

ピルは学生の強い味方

 クリニックでは、学生さんにも積極的に婦人科を活用していただきたいので、ピルの学割や学生さん向け格安検診「学生さん応援キャンペーン」などもご用意しています。
 10代や20代前半の時期は、月経不順・月経痛・PMSなどの月経関連トラブルも多いですし、確実な避妊が必要な時期でもあります。
 緊急避妊をきっかけにピルできちんと避妊するようになったり、月経痛がひどくて悩んでいた方がピルを試して「とっても楽になりました!」と言ってくださったりすると、とてもうれしくなります。
 まだまだ「ピルは太る・がんになる」といった誤解が強いみたいですが、実は若い人にこそうまく活用して欲しいのがピルなんですよ。
 少なくとも、確実な避妊が必要な方には強くお勧めしたいものですね。
 この時期にニーズが高いのが「受験の日に生理が来ないように調整したい」というご要望です。大学受験だと、センター試験に各大学の試験にと、月経を避けたい日が何日も発生したりしますよね。
 ピルを飲んで入れば、月経日は自由にコントロールできるので、試験と試験の合間をぬって出血を来させるということも可能です。
 試験の直前だけピルを飲んで月経を遅らせる事もできますが、人によっては副作用で多少吐き気が出たりする事もありますので、早めにピルの服用をスタートして慣れておいた方が安心です。
 薬の種類によって副作用の出方も異なるので、月経コントロールしておきたいなという方はお早めにご相談下さい。

日付:2010年12月21日  カテゴリー:日々の雑記

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養護教員向けHPVワクチン勉強会

 昨日は横浜市内の高校で養護教員をなさっている方々を対象に、HPVワクチンについての講演をさせていただきました。
 先生方の定期研修会に講師として呼んでいただいたのですが、皆様とても熱心に聞いて下さいました。
 子宮頸がんとHPV感染との関係やHPVワクチンについてのお話しを中心に、避妊方法や性感染症予防・ピルの活用方法・生理不順や生理痛についてなどなど、1時間ではちょっと時間が足りないくらい盛りだくさんの内容になってしまいました。
 事前にご質問を頂いていたので、それにお答えするような形で内容を構成していたのですが、講演の後もさらにご質問を頂き、やはり現場では色んな相談を生徒さんから受けるんだなという事を実感。
 今までどちらかというと、高校生や大学生本人への啓発活動を重点的に行っていましたが、相談窓口となる養護の先生や家庭のお母さん向けの啓発もとても有効なのではないかと感じました。
 ご自身の検診やピルに対する意識も変わったというご感想もあり、やはりまだまだ充分な情報が伝わってはいないんですね。今後は学校の先生向けのアプローチも考えていきたいと思います。
 学校で性教育講演をして欲しい・自分たちの勉強会で講師をして欲しいといったご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

日付:2010年12月16日  カテゴリー:日々の雑記

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自分へのご褒美にメディカルエステはいかが?

 クリスマスイブまであと10日・・・皆さんはどのようなクリスマスを過ごすご予定ですか?私はもちろんお仕事です(笑)
 イブは結婚記念日でもあるので、お仕事の後は1周年のお祝いをする予定。クリスマスケーキは予約しておいた方がよさそうですね。
 今年のクリスマスプレゼントは、ちょっと豪華に「自分へのご褒美」が流行りだそうです。ちょっと前に、バレンタインデーに女性が超高級チョコレートを自分用に購入する「ご褒美チョコ」が流行りましたけど、クリスマスプレゼントも自分用に奮発!ってオシャレですよね。
 普段はお仕事に家事に育児にと頑張って、ここぞという時にしっかり自分を甘やかす。こういったメリハリが大事なんだと思います。
 クリニックのエステルームでも、12月25日までクリスマスキャンペーンを行ってます。すでに何人かのお客様にキャンペーンメニューをお試しいただいてますが、皆様とっても喜んで下さるので、ちょっとしたサンタさん気分でこちらもうれしくなりますね。
 キャンペンーメニューの中でも一番人気は、アクシダームによる脂肪融解を行うボディーケア。脂肪の燃焼を促す溶液をアクシダームで浸透させて、アロママッサージで老廃物をしっかり押し流すので、「この冬の間にウエストをくびれさせたい!」という方にはお勧めです。
 忙しくて、お肌のケアをサボりがち・・・という方は、アクシダームで保湿成分やビタミンC などの美肌成分を浸透させて、アロマの香りでリラックスしてみてはいかがでしょうか。
 妊娠中だからエステはちょっと無理という方には、マタニティアロママッサージをご用意してます。
 1年間頑張った自分に、エステでプチハッピーをプレゼントしてあげませんか?

日付:2010年12月14日  カテゴリー:日々の雑記

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横浜市の産科事情

 横浜市は、お産をする方の数に対して分娩施設がどんどん減っている関係で、分娩予約が非常に取りにくくなっているのが現状です。
 クリニックからも、何人か妊娠の判定後にお産のできる病院へご紹介させていただいていますが、けいゆう病院や横浜市立大附属病院などはいずれも妊娠6週だと予約が取れない事もあるようです。
 なので、分娩予約は妊娠5週までに取っておく必要があります。
 妊娠反応が陽性になるのが妊娠4週を過ぎてからなので、タイミング的には検査で「陽性」が出たらすぐにでも病院に行く必要があるということです。
 以前は、妊娠4週では受診してもまだ超音波に何も写らない時期なので、1~2週間待ってから受診するように言われる事もありました。でも、今は正常な妊娠かどうかを見極める前にとりあえず分娩予約だけはおさえておかなければいけなくなってきてるんですね。
 基礎体温をつけて妊娠を目指している方や、普段から月経周期がほとんどズレない方なら4週で妊娠に気づけると思いますが、予定外の妊娠や月経不順の方は気づいたらすでに6週を過ぎている事もありえます。
 6週を過ぎても、分娩施設が全くないわけではないので探せばお産をする病院は確保できますが、行政にはもう少し安心して妊娠できる環境を整えて欲しいと願わずに入られませんね。
 

日付:2010年12月4日  カテゴリー:日々の雑記

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メディカルエステで冬の乾燥肌対策を

 段々冬らしい風が吹いてくるようになりましたね。
 この季節は、空気が乾燥しているのに加えて暖房による乾燥も加わるので、お肌はどうしてもカサカサしがちです。
 しかも、冷えた体を温めるのについつい熱めのお風呂につかりたくなってしまいます。
 お肌の油分がたっぷりある10代の頃なら、熱めのお湯に肩までつかったり、お風呂の中で洗顔しても大丈夫なのですが、潤い不足になりやすい30歳以上のお肌にはちょっと危険なことも・・・
 できればお湯の温度は湯冷めしない程度のややぬるめにして、デコルテや首はお湯につからないようにした方がベターです。洗顔は入浴前にクレンジング+お水で済ませて、入浴中もできるだけ顔にはお湯をかけないのが乾燥からお肌を守るポイント。
 乾燥がかなり強いという人は、入浴前に保湿用のクリームやワセリンなどでしっかりお肌を保護してから入ると、入浴中にどんどん水分が失われるのを防ぐ事ができます。
 ちょっとしたお手入れの工夫だけでもお肌の調子は随分よくなることが多いのですが、日頃のお手入れでリカバリーしきれなくなったら、メディカルエステでスペシャルケアをお勧めします。
 先日、むくみ対策にアロマオイルを調合してもらったのですが、お風呂上りに足だけでなくボディにも一緒に塗ってマッサージしていたら、全身がとってもしっとりしてきました。
 クリニックでは、アクシダームという医療機器で美容成分を浸透させた後、アロママッサージを行っています。木枯らしに負けない潤い肌を作りに、よかったらエステルームにいらしてくださいね。

日付:2010年11月29日  カテゴリー:日々の雑記,診療メニュー紹介

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妊娠前にクラミジアチェックを

 クリニックでは、妊娠前検診やブライダル検診として、一通りのSTDチェックもお勧めしています。
 女性がかかる性感染症の中で最も多いのがクラミジアなのですが、感染してもほとんど症状が出ないために知らないうちに感染してずっと未治療のままというパターンも珍しくありません。
 なぜクラミジアを妊娠前に調べておいた方がいいかというと、クラミジアによる炎症が卵管まで広がってしまうと「卵管閉鎖」という不妊の原因になってしまう事があるからです。また、妊娠を目指すまではコンドームを使っていたという方も、妊娠したいと思ったらコンドームを使わなくなります。つまり、クラミジアを相手にうつしてしまう可能性が出てくるわけですね。
 実際、不妊検査の一環としてクラミジアを調べてみたら陽性で出たり、ブライダル検診でクラミジアが見つかったりする事もあります。
 20代で不妊の方の3割はクラミジア抗体が陽性というデータもあるくらい、不妊の原因として注意が必要な感染症の1つなんです。
 クラミジアの感染自体は抗生物質を飲めばほぼ治ります。ただ、炎症によって卵管が閉鎖していないかどうかは治療後に「子宮卵管造影」という検査をしてみなければ分かりません。
 感染しないように予防する事が最も大切ですが、せめて早期発見できるように、結婚前や妊娠前にチェックするようにしてみてくださいね。

日付:2010年11月22日  カテゴリー:女性検診,日々の雑記

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バースデーケーキ

 明日が私の誕生日だったので、今日は診療後にスタッフがバースデーケーキを用意してくれていました。
 なんと、キルフェボンのベリーたっぷりのタルト!
 フルーツも甘い物も大好きなので、とっても幸せな気分で頂きました。
 
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日付:2010年11月20日  カテゴリー:日々の雑記

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HPVワクチン公費助成についての誤解

 HPVワクチンの公費助成は、各自治体任せになってしまっているため、住んでいる地域によって無料でワクチン接種できる人と全額自己負担しなければいけない人と格差が生じてしまっているのが現状です。
 最近は、「もう少し待てば自分の居住地域でも公費負担になるかも・・・」と期待して接種のタイミングを見計らっているという声も耳にするのですが、実際は待っても意味がないご年齢の方たちが接種を先延ばしにしてしまっている可能性があります。
 HPVワクチンは、性交経験前に接種しなければ十分な効果が期待できないという事から、公費負担の対象になるのは明らかに性交経験前の年齢の方に限られます。
 何歳を対象にするかは各自治体によって異なりますが、海外の事例を参考に12~13歳が対象になっていることがほとんどです。
 なので、少なくとも現段階で16歳以上の方が公費負担になるのを待っても、年齢的に対象外になってしまう可能性が非常に高いと言えます。
 助成のシステムを自治体任せにせず、国が基準を統一していっせいに集団接種してくれれば分かりやすいのですが、おそらくしばらくはこのまま各自治体の自主性に委ねられてしまうでしょう。
 
 来年発売の4価ワクチンとどちらを選択するか、といった問題も出てくるので、この先半年くらいの間に性行動開始の可能性がなければ接種はしばらく見合わせてみてもいいと思います。
 逆に、16歳以上ですでに性交経験がある方は、公費負担になるのを待って接種を先延ばししたりせず、感染リスクが高くなる前に接種しておいた方が賢明と言えるでしょう。

日付:2010年11月17日  カテゴリー:HPVワクチン,日々の雑記

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HPVワクチンとピルで女性の健康サポート

 今日は生涯を通して女性の健康を考える「ウィミンズヘルスフォーラム」に出席です。
 低用量ピルによる女性の健康サポートやHPVワクチンの可能性について、おなじみの先生方から新情報を収集してきました。
 HPVワクチンについては、お母様が娘さんを連れて産婦人科を訪れて下さるいいきっかけになるということで、ワクチンによる子宮頸がん予防以上の様々な可能性があるとのことでした。
 確かに、「産婦人科は妊娠したら行くところ」という昔のイメージを払拭したいと思っている私たちにとって、ワクチンが母から娘に「かかりつけ産婦人科医」を紹介するいいツールになることが期待されます。
 お話の中で、来年中には発売される予定の4価HPVワクチンについても触れられていました。
 4価というのは、予防できるHPVの種類が6型・11型・16型・18型の4種類という意味です。今発売されているHPVワクチン(サーバリックス)は、HPV16型・18型の2種類なので2価ワクチンといいます。
 4価ワクチンと2価ワクチンの違いは、子宮頸がんの予防効果はほぼ同じですが、4価の方が6型と11型を予防できるので、これらが原因となる尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の予防もできるという点です。
 コンジローマは性感染症の一種で、一度かかると何度も再発する事があり、男女ともにセクシャルヘルスのQOLを非常に落としてしまう厄介な病気です。
 再発性呼吸器乳頭腫症は、主に母子感染によって乳幼児に発症する喉にできるイボです。空気の通り道にイボができてしまうので手術が必要なのですが、何度も再発するため10回以上手術を繰り返す事も珍しくありません。
 コンジローマにかかった妊婦さんから産まれる赤ちゃんが、この再発性呼吸器乳頭腫症になるリスクは、感染していない妊婦さんと比べると230倍になるといわれています。つまり、若い頃にコンジローマを予防する事が、自分の子どもの病気の予防にもなるという事です。
 今までは、4価ワクチンの認可も発売もいつになるのか分からない状態でしたので、子宮頸がんの予防を急ぐ人は2価ワクチンを接種するしかありませんでした。
 まだ4価ワクチンの発売日は未定ですが、「来年中」という事はある程度固まってきたため、この先半年~1年以内に性行動の開始の可能性がない場合は4価ワクチンの発売を待った方が予防できる病気の範囲は広がります。
 すでに性交経験済みの方や、半年も待てない!という方は、やはり今すぐ接種できる2価ワクチンを接種するしかないのですが・・・
 10代の方にワクチン接種を考える場合は、今すぐ2価ワクチンを打つか、4価ワクチンが発売されるまで待つか、性行動開始のタイミングを加味して考える必要がありますね。

日付:2010年11月14日  カテゴリー:HPVワクチン,日々の雑記

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横浜市の子宮がん検診

 今月から横浜市の子宮がん検診を承っていますが、予想以上に多くのお方にご利用いただいています。
 どんな形でも、検診を受けていただけるのはうれしいですね。
 横浜市の補助を使って子宮がん検診を受けられるのは、「20歳以上」「横浜市在住」「2年以内に横浜市の子宮がん検診を受けていない」という3つの条件に当てはまる方全てです。
 「検診を受けましょう」というハガキが来なくても、上記の条件に当てはまっていれば受けられますから、上手にご利用下さいね。市の補助を使えば、子宮頸がん検診だけだと1360円の自己負担で済みます。
 25歳・30歳・35歳・40歳といった節目のご年齢の方は、無料検診のクーポン券が市から届くはずです。
 このクーポン券を使えば、自己負担なく子宮頸がん検診を受けたいただくことが可能です。
 婦人科の検診で最低限必要なのは、子宮頸がん検診と超音波検査ですから、検診のついでに超音波検査も受けていただくことをお勧めしています。
 残念ながら、超音波検査には市の補助がないのですが、横浜市の検診と一緒に受けていただく場合は3150円のご負担で超音波検査を追加することができます。
 もちろん、検診のついでに生理痛やホルモンバランスのご相談を承ることも可能ですから、気になる症状がおありの方は予約の時にコンシェルジュへお伝えくださいませ。

日付:2010年10月25日  カテゴリー:日々の雑記

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