日々の雑記

女性アスリートの生理痛や生理不順【横浜のスポーツドクター】

アスリートやダンサーやバレリーナに多い生理の不調(横浜市の婦人科)

10代の頃は、ホルモンバランスがまだ整っていなかったり、骨盤内の臓器が成長途中であることから、生理不順や生理痛などで悩む方は比較的多くいらっしゃいます。

運動習慣の有無と生理痛のつらさは、医学的にはあまり関連はなく、ハードな運動をしているアスリートやバレリーナの方でも、生理が重いという方は少なくないのです。

また、トレーニングがハードすぎたり、体重や体脂肪率が少なすぎると、ホルモンのバランスは乱れやすくなります。特に、体重を気にする必要がある競技をされている方や、見た目を気にするいわゆる「審美系」の競技をされている方は、たとえ体重がそこまで少なすぎる状態ではなくても「利用可能なカロリー」が不足しているために生理が止まってしまうことがあります。

 

なぜカロリー不足で生理が止まるのか?

体重が少なすぎるために生理が止まることを、医学的には「体重減少性無月経」と言います。

医学的には、BMI(体重kgを身長mの二乗で割ったもの)が17.5を下回ると「痩せすぎである」と判断します。BMIが16を下回ると、生理だけではなく体の他の機能もうまく働けなくなる可能性があると認識します。

体重が減る、または少なすぎるということは、消費しているカロリーに対して、摂取しているカロリーが足りないということです。

「カロリー不足」は、「脳」にとっては「このままの状態が続くと生命が危険にさらされるかもしれない」と感じてしまう「大問題」です。つまり、「どうにかして生命維持を優先しなければならない!!」という認識になります。

生理は、卵巣から「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」という二つのホルモンが出ることによって、子宮が反応して起きます。卵巣からホルモンが出るためには、「脳の司令塔=下垂体」から、「ホルモンを出しなさい」という命令が来なければいけません。

「今は生理を来させている場合じゃない!まず命を守らなければ!」と脳が認識してしまうと、卵巣に対しての命令を一時的に差し控えてしまうのです。そのため、卵巣もお休み状態となり生理が止まります。

 

生理が止まったままだと何が問題なのか?(横浜駅近くの婦人科)

10代の方や、特にスポーツやダンスをする方はの中には、「生理なんて来ない方が楽でいい」と思われる方もいらっしゃいます。

実際、大会や舞台に生理が当たってしまったり、練習の時にもナプキンの不快感や漏れを気にしながら過ごすより、全く生理が来ない方が表面上は楽でしょう。

生理が来ない状態が続いても、多くの場合、自覚症状として本人が「つらい」と感じる症状はほとんど出ません。かなり長期間ホルモン不足の状態が続いたり、二次的に甲状腺機能に支障が出ると、「疲れやすい」「冷えやすい」「便秘がち」「眠りが浅い」などの不調が出てくることがあります。

自覚的につらくないので、「このままでいいや」と思ってしまうかもしれませんが、生理が止まっているということは、この時期に体内になければならない女性ホルモンが「ほとんどない」という状態にさらされています。

女性ホルモンは、ただ生理を来させるだけではなく、骨を作ったり、血管をしなやかにしたり、脳の働きを助けたり、精神状態を安定させたり…とても多くの役割を持っています。

特に、10代後半は、「一生涯の骨の丈夫さ」を決める重要な時期になります。だいたい20歳くらいまでに骨を作り、一生のうち最も骨が丈夫な時が20歳くらいになります。これを「最大骨量」と言います。

一番骨を作る時に、生理が止まっていると、骨を作るために必要な女性ホルモンがありませんので骨が作られません。そのまま20歳を迎えると、「若いのに骨密度が低い」という状態になります。

例えば、無月経を放置して、ずっと女性ホルモン不足の状態が続いたせいで、正常に生理がある人より骨密度が20%低くなってしまったら、閉経後に10%骨密度が下がっただけで骨折リスクがとても高い状態になってしまうのです。

実際、マラソンの選手で、減量の影響で生理が止まったのに、放置して鍼知り続けていたら、疲労骨折を何度も繰り返してしまい、最終的には競技人生をあきらめざるを得なかった、というケースもあります。

「生理が来ない」という状態が3か月以上続いたら、すぐに婦人科を受診しましょう。

 

「体重を増やせ」と言われるのが嫌な人へ(横浜 女医のみの婦人科)

体重減少性無月経の方が受診なさると、ほとんどの医師は「まず体重を増やしましょう」と言います。医学的には、それが最も重要だからです。

でも、競技のために、あるいは舞台のために、あるいはコンクールのために、頑張って減らした体重を戻せと言われても、それを受け入れがたいと思われる方もいらっしゃいます。

目の前の成果しか見えていない場合、どうしても「体重を増やしましょう」というアドバイスは、聞き入れがたくなるかもしれません。

医学的に大事なことは、「体重を増やす」ことよりも、「体が正常に機能して、やりたい競技が長く続けられるために必要な栄養とカロリーを摂取する」ことです。

いくら体重を増やすことが必要だからと言って、トーで立つバレリーナさんがBMI22になったら、今度は関節への負荷が大きくなりすぎるかもしれません。

 

どのような競技なのか、「今」適切な体重はどのくらいで、医学的に許容できる体重はどのくらいで、どうすれば必要なカロリーは摂りつつ、適した体重にコントロールできるのか?

そして、パフォーマンスと生理のバランスのとり方は、どうすればいいのかをご相談していくのが、婦人科医による女性アスリートサポートです。

アスリートの方だけではなく、ダンス・バレエ・新体操・チアを頑張っている方を応援させていただいております。お気軽にご相談ください。

日付:2026年2月23日  カテゴリー:日々の雑記

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ピルを保険で安く処方してもらうには?

ピルとは?ホルモン剤?(横浜駅 おすすめ 近くの 婦人科)

「ピル」とは、女性ホルモンである「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が混ざった、ホルモンの合剤です。

含まれている卵胞ホルモン(エストロゲン)の量によって、4段階に分かれています。

超低用量

低用量

中用量

高用量

 

このうち、避妊目的で処方されるのは「低用量ピル」です。

「経口避妊薬(OC)」として承認されているピルには以下の種類があります。

*( )内はジェネリック

トリキュラー(ラベルフィーユ)

マーベロン(ファボワール)

いずれも、「避妊目的で使用する薬」として承認されたものなので、保険適用にはなりません。

これらの薬を処方してもらう場合は、たとえ服用の目的が「避妊」ではなくても自費診療となります。

 

一方、「月経困難症治療薬」として承認されているピルには、低用量ピルと超低用量ピルがあります。最近は、できるだけ副作用を抑えるために、治療目的でピルを使用する場合は超低用量ピルを選択する傾向があります。

 

月経困難症治療薬=生理痛の治療薬として承認されているピルには、以下の種類があります。

 

<低用量ピル>

ルナベルLD(フリウェルLD)

<超低用量ピル>

ルナベルULD(フリウェルULD)

ヤーズ(ドロエチ)

ヤーズフレックス

ジェミーナ

 

 

これらの、月経困難症治療薬は、「生理痛の治療のために保険で処方できる薬」として承認されているので、基本的に保険適用になります。

ただし、これらの薬を避妊目的や月経移動の目的で服用する場合は自費になります。

 

 

保険と自費だとどのくらい料金が違う?(横浜 評判いい 女医 婦人科 土曜日)

自費診療の場合、料金はすべて各病院が自由に設定できます。なので、ピル1シート(1か月分)の料金も、病院によって異なります。

 

避妊用のピル(OC)の値段は、だいたい1シート2500円~3500円で設定されていることが多いようです。これは、その病院がピルをいくらで仕入れているかにもよるので、安く仕入れられる病院はその分値段を抑えた設定にしている場合があります。

ちなみに、当院で扱っている避妊用のピルは、ラベルフィーユとファボワールです。いずれも、社会人の方は1シート3000円、学生さんは1-ト2000円です。

 

 

保険診療の場合は、診察の料金も薬剤の値段も、すべて厚生省が決めています。

なので、どの病院で処方してもらっても、1シート(1か月分)の料金は同じです。

病院の規模や、薬局の種類によって、10円程度の差が発生する場合はあります。これは、薬剤そのものの値段ではなく、診察や処方の料金が異なるためです。

 

 

保険適用になるピルの値段は、3割負担の方だとだいたい下記の値段になります。

ルナベルLD・ルナベルULD  約1,400円

ルナベルLD・フリウェルLD  約750円

ヤーズ            約2,000円

ヤーズフレックス       約2,500円

ドロエチ           約950円

ジェミーナ(21錠)       約2,000円

 

 

ピルを保険適用にする方法hは?(横浜市 おすすめ 婦人科 女医 土曜日)

ピルを保険で所要してもらうには、以下の条件が必要です。

1)ピル処方の理由が「月経困難症」や「子宮内膜症」の治療目的

2)処方されるピルが保険適用の種類

3)医師が治療のためにピルが必要と判断

 

 

1)の「治療目的である」という条件ですが、例え超音波検査で子宮内膜症などの「子宮や卵巣の病気」が見つからなくても、「生理痛がひどい」というだけで治療目的での処方が可能です。

つまり、婦人科を受診して「生理痛がひどいからピルで治療したい」と自己申告すれば、生理痛の痛みの程度や内膜症などの病変の有無は関係なく、保険でピルが処方できるのです。

 

2)のピルの種類は、前述の「月経困難症治療薬」として承認されている種類の中から選べば、どの種類でも保険適用になります。

通常、ピルの種類は、医師と相談して決めます。

時々、特定の種類のピルしか扱っていないと言われてしまうケースがあるようですが、保険適用のピルは「院外処方」にしてもらえば、どの種類も処方が可能です。

「院内処方」でしか扱ってはいけないというルールはないので、「院外処方で処方箋を発行してください」とお願いすれば、種類を問わず処方してもらえます。

「院外処方」の場合は、処方箋を薬局にもっていって薬剤を受け取ります。

できるだけ安くピルを購入したい場合は、薬局で「ジェネリックを希望します」と伝えましょう。ただし、ヤーズフレックスとジェミーナは、まだジェネリックが発売されていないため、先発薬品のみの取り扱いになります。

 

3)は、通常「生理痛がひどい」と主張すれば、ピルが治療の選択肢には入ってきます。

「絶対にピルを飲んではいけない人」に当てはまっていなければ、医師は「ピルによる治療が必要」と判断するでしょう。

生理痛の強さは、検査で測ることができません。なので、患者様ご本人が「痛みがつらい」と訴えれば、その症状だけでピルを保険で処方する条件をクリアすることになります。

 

ただ、これらの「保険で処方できる条件」に当てはまっていても、喫煙・肥満・前兆を伴う片頭痛などの、「ピルを飲んではいけない人」に当てはまっている場合は、ピルの処方はできません。

血栓症のリスクが高くて、ピルが処方してもらえない場合は、黄体ホルモンによる治療を検討してみるとよいでしょう。

 

 

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日付:2026年2月20日  カテゴリー:日々の雑記

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子宮頚がんワクチンを打ったらすぐに性行為をしてもよい?(横浜駅近くの婦人科)

HPVワクチン接種前に性 行為をしてはダメ?(横浜市 おすすめ 婦人科)

子宮頚がんを予防するHPVワクチンですが、ターゲットとなるHPVに「感染する前」に接種しなければ予防効果は下がってしまいます。

HPVに感染する前とは、要するに「初めて性行為をする前」です。現時点で、まだ性行為の経験がない方は、理論上HPVには感染していません。なので、その状態でワクチンを接種すれば、少なくともワクチンで予防できる9種類の型に関しては、「ほぼ100%感染しない」と言えます。

逆に、ワクチン接種前に性行為をした場合、もしかしたら9種類のうちのいずれかの種類に感染してしまうかもしれません。感染したウイルスをやっつける効果は、ワクチンにはありませんので、接種前に感染したウイルスが原因で、将来子宮頚がんが発生する可能性はゼロではなくなります。

なので、できる限り、「初めて性行為をする前」にワクチンを接種した方がよいのです。

 

 

ワクチンを1回でも接種すれば性 行為をしてもよい?(横浜駅 評判いい 近くの 婦人科)

時々ご質問いただくのか、「ワクチンの1回目の接種をしたら性行為をしてもいいですか?」というご相談です。

パートナーの方が「待てない」と言っているというご相談は、実は結構あります。若いお二人の関係を、応援したい気持ちはやまやまですが、医学的な立場からアドバイスするとしたら、「3回目の接種が終わるまで性行為は控えておきましょう」です。

ワクチンは、1回の接種では、効果が不十分です。2回目の接種である程度の効果は得られますが、時間をおいて3回目を接種することで確実な効果が得られます。

せっかく接種するのですから、中途半端な効果になってしまわないように、「あと、半年待ってね」とパートナーに伝えましょう。

 

ただし、お相手の方も性行為の経験がなく、お互いにウイルスとの接触機会がまったくないという状態であれば、理論上はワクチンの効果が得られていなくてもHPVに感染するリスクはありません。

お相手が、これまでにウイルスとの接触機会が「本当にないのか?」は、確かめようがありませんから、2人の信頼関係において、自己申告を信じて関係を持つかどうかを判断するとよいでしょう。

 

 

子宮頚がんワクチンの接種中に性 行為をするとワクチンの効果はなくなる?(横浜市 おすすめ 婦人科 土曜日)

逆に、子宮頚がんワクチンの接種途中で性行為をしたり、接種前に性行為の機会があると、HPVワクチンの効果が「なくなる」のかというとそうではありません。

性行為によって、9種類の型のうちいずれかに感染した場合、「その型を予防する効果がなくなる」というだけです。

なので、例えば、接種前に性行為の機会があり、すでに「31型」に感染していたとしたら、ワクチンで予防できる9種類のうち「31型だけ」が予防できないということです。

残りの8種類はしっかり予防できますので、子宮頚癌のリスクを「下げる」効果は十分に得られます。

 

すでに性行為の経験があるからワクチンの接種をしても意味がない、というわけではありませんから、キャッチアップ接種の期間中にぜひ接種なさってくださいね。

 

 

ワクチンの接種スケジュールは短くできる?(横浜駅 おすすめ 近くの 婦人科)

一般的にな子宮頸がんワクチンの接種スケジュールは、1回目の接種から2か月以上あけて2回目→3か月以上あけて3回目です。なので、全部で6か月の期間が必要になります。

ただ、現在すでに、キャッチアップ接種が終了する3月末まで6か月を切ってしまったため、厚生労働省から「短縮スケジュール」で接種してもよいという発表がありました。

 

「短縮スケジュール」で接種すると、最短で4か月間で接種が可能です。

「パートナーが待ってくれないから」という理由で短縮するのは、あまりお勧めはしませんが、できるだけ早く接種を完了させたい方は、下記のスケジュールを参考にしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

ご予約はこちらから

 

日付:2026年2月20日  カテゴリー:日々の雑記

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山瀬まみさんが患った「子宮体がん」はどんな病気?

山瀬まみさんが「子宮体がんで全部ごっそりとった」のはなぜ?(横浜 婦人科 おすすめ)

昨年、タレントの山瀬まみさんが、子宮体がんで手術したことを公表されました。「ごっそり全部取った」とのことですので、子宮体がんの手術の中でも、一番広範囲に手術をする方法で治療を受けられたようです。

子宮体がんは比較的おとなしいがんが多く、早期に発見すれば子宮と卵巣を摘出するのみで完治するケースも多いので、できるだけ早期に発見することが大事です。

 

 

子宮頚がんと子宮体がんの違いはは?(横浜市 婦人科 女医 評判いい)

子宮頚がんも子宮体がんも、同じ「子宮」という臓器に発生するがんですが、原因をはじめ様々な特性の違いがあります。

子宮頚がんは、子宮の出入り口=子宮頚部に発生するがんで、原因のほとんどはHPVへの感染です。20代の若い方でも発症することがあり、30代~40代が好発年齢となっています。初期にはほとんど症状がなく、早期発見のためには定期検診が必須です。子宮頚がんのリスクとなるのは、HPVへの感染と喫煙です。

一方、子宮体がんは子宮の奥=子宮内膜に発生するがんで、主な原因は卵胞ホルモンと黄体ホルモンのアンバランスや、卵胞ホルモンへの過剰な暴露です。ウイルス感染は関係なく、ホルモンバランスが乱れやすい40代後半から増え始め、50~60代が好発年齢です。子宮体がんのリスクとなるのは、月経不順・肥満・未産・エストロゲンだけのホルモン補充などです。

 

子宮体癌の自覚症状はある?(横浜駅 婦人科 女医 おすすめ)

子宮頚がんはほとんど自覚症状がありませんが、子宮体がんは不正出血やおりものの異常で見つかることがあります。

不正出血がなければ、絶対に子宮体がんが「ない」とは言い切れませんが、特に閉経後に不正出血があった場合は、たとえごく少量でも無視しない方がよいです。

ピンク色や茶色いおりものがつく場合や、水っぽいおりものが常に出る場合も検査を受けたほうがいいでしょう。

 

逆に、何も症状がないのに「年に1回子宮体がん検診を受ける」ことは、推奨されていません。症状がなくても定期的に「検診」として子宮体がん検査を行うのは、ホルモン補充療法中の方や乳がんのホルモン治療中の方など、何らかのホルモン剤を使用しているケースに限られます。

 

子宮体がんはなぜ発生する?(横浜駅 近くの 婦人科 女医)

子宮体がんは、2つの女性ホルモンのうち、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」が過剰になったり優位に働き、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」が不足した時に発生しやすくなります。

これは、卵胞ホルモンが、子宮体がんの元になる子宮内膜を増殖させる(厚くさせる)作用を持っており、卵胞ホルモンが子宮内膜の増殖を抑える(薄く保つ)作用を持っているからです。

正常なホルモンバランスで排卵周期であれば、生理周期の前半に卵胞ホルモンの作用で子宮内膜が作られ、排卵後に黄体ホルモンがしっかり出ることによって子宮内膜をはがして生理の出血として排出されます。つまり、黄体ホルモンが子宮内膜を「お掃除」する役割を持っています。

 

生理不順で、無排卵や黄体ホルモン不足の状態が長く続くと、子宮内膜が異常に増殖しやすくなり、子宮体がんのリスクが上がります。実際、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で、月経不順を放置してしまうと、子宮体がんの発生リスクが上がるというデータもあります。

また、脂肪が多いと、卵巣以外から分泌される卵胞ホルモンの量が増えるため、肥満の方も子宮内膜が異常に増殖しやすくなります。

 

子宮体がんの早期発見のために受けたほうがいい検査(横浜 おすすめ 女医のみ 婦人科)

子宮体がんの検査は「検診」として受けるものではありません。

つまり、子宮頚がん検診のように、何も症状がないのに定期的に受けるという検査ではないのです。

 

前述のような、子宮体がんを疑う症状があった場合や、超音波検査で子宮内膜が異常に厚くなっていたり、内部が凸凹していて不整な場合などに検査を行います。

まずは、超音波検査で子宮内膜の厚みや均一さを確認し、子宮内膜細胞診を行います。

これらの検査で、子宮体がんが疑わしいという結果だった場合は、子宮内膜組織診を追加して、より多くの細胞をとって検査を行います。

 

子宮体がんの検査は、子宮の奥まで検査用のブラシなどを入れて行うため、痛みや出血を伴います。

また、閉経後の年数が長い方や、未経産の方は、子宮の出入り口が細くなりすぎて、子宮体がん検査用の器具が奥に入らないことがあります。

 

子宮体がんを予防するには?(横浜 婦人科 おすすめ)

子宮体がんは、エストロゲン過剰+プロゲステロン不足の状態が長く続いてしまうとそのリスクが上がります。

そのため、生理不順の場合はピルや黄体ホルモン剤で定期的に出血を来させたり、子宮内膜を「薄く保つ」ことが、将来の子宮体がんのリスクを減らすことになります。ピルは、6カ月以上継続的に服用すると、子宮体がんのリスクを半減してくれます。

 

また、肥満や糖尿病は子宮体がんのリスク因子になりますので、適切な体重を保ち糖質コントロールを意識した食事を心がけることも重要です。

 

以前は、子宮頚がんと子宮体がんの割合が9:1くらいでしたが、最近は6:4くらい、つまり子宮体がんが増えてきています。

できるだけリスク因子を減らすとともに、少しでも不正出血やおりものが気になったら、婦人科で検査を受けるようにしましょう。

 

日付:2026年2月20日  カテゴリー:日々の雑記

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ピルの副作用は軽くできる?

ピルは副作用が出やすいはウソ?(横浜市 婦人科 おすすめ)

ピルは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が混ざったホルモン剤です。

1日1錠を、毎日一定の時刻に服用することで、排卵を抑えてくれるので、確実な避妊になるだけではなく、生理痛・生理不順・月経前症候群(PMS)などの症状も緩和する作用があります。

 

よく、「ピルって副作用が強いんですよね?」「ピルを飲むと癌になりやすくなるんじゃないですか?」と聞かれますが、それは誤解です。

もちろん、「薬」ですから、副作用がゼロではありません。

しかし、ピルは元々、病気の治療のためではなく避妊の目的で開発された薬です。つまり、健康な人が長期間服用することが前提で作られたものなのです。なので、「治療効果のためなら多少の副作用は目をつぶる」という妥協はできません。

 

ピルの副作用を抑えるために改良されてきた点が、「含まれているホルモン量の低用量化」です。

ピルは、含まれている卵胞ホルモン(エストロゲン)の量によって、「高用量」「中用量」「低用量」「超低用量」に分類されています。ホルモンの量が少なければ少ないほど、血栓症をはじめとする副作用のリスクが低くなります。そのため、できる限り少ない量のホルモンで十分な排卵抑制効果を得るための工夫が、重ねられてきているのです。

 

現在発売されているピルの中で、最もホルモン量が少ないのが「超低用量ピル」です。

日本で発売されているものでは、

ルナベルULD(フリウェルULD)

ヤーズ・ヤーズフレックス(ドロエチ)

ジェミーナ

が超低用量ピルです。

 

ピルの副作用が心配な人は、まずは超低用量ピルを試してみるといいでしょう。

 

副作用のほとんどはマイナートラブル(横浜駅 近くの 婦人科 評判いい)

ピルの副作用のほとんどは、飲み初めの数週間~3か月くらいの時期に出る「マイナートラブル」と呼ばれる軽い症状です。

 

主なマイナートラブルは

*吐き気

*頭痛

*むくみ

*眠気

*一時的な肌荒れ

*不正出血

などです。これらの症状の多くは、ピルの服用を続けているうちに治まってきます。

 

吐き気が出るのが不安な人は、飲み初めの1~2週間は、あらかじめ吐き気止めも一緒に服用してもよいでしょう。

吐き気・頭痛・めまい・むくみ・だるさなどの症状は、体に余分な水分がたまった状態の時に出やすくなるため、ピルと一緒に水分代謝を促す漢方を服用するのも、不快な症状を軽減する手段のひとつです。

吐き気止めも漢方も、ピルの処方時に一緒に処方してもらうことが可能ですので、「どうしても副作用が心配!」という場合は、医師に相談してみるとよいでしょう。

 

これらのマイナートラブルが出た時に、自分でできる工夫としては、副作用の出る時刻から逆算して、ピルの服用時刻をずらすことです。

例えば、朝ピルを服用するとお昼ごろに吐き気が出てしまうという場合、日中に吐き気が強いとそれが不快感につながりやすく、ピルの継続が難しくなったりします。

この場合は、服用して数時間後に症状が出ていることになりますから、ピルの服用を夜9時ごろに変更することで、一番吐き気が強い時刻が寝ている時間帯になります。もちろん、寝ている時に気持ちが悪いのも不快感にはなりますが、横になって過ごせる分、やり過ごしやすくなります。

 

 

血栓症は一番注意が必要な副作用(横浜市 婦人科 女医 おすすめ)

ピルの副作用の中で、最も注意が必要なのが「血栓症」です。

血管の中で血液の塊ができて、重要な血管に詰まってしまうものです。

 

頻度は低いのですが、起きると重篤な副作用になりますので注意が必要です。

 

次のような人は、血栓症リスクが高いために、ピルを服用することができません。

*高度の肥満

*喫煙者

*前兆を伴う片頭痛がある

*糖尿病や高血圧がありコントロールできていない

*家族に血栓症の人がいる(遺伝的な血栓素因がある)

*過去に血栓症になったことがある

 

自分でできる血栓症予防は、適切な体重を保ち、こまめに水分をとり、定期的に体を動かすことです。

テレワークで、じっとしている時間が長くなっている人や、ずっと座ったままで仕事をしている人は、意識して体を動かす機会をもうけましょう。

 

 

ピルの種類によって副作用は違う?(横浜駅 近くの 婦人科 女医 評判いい)

ピルの副作用が出るかでないかは、個人差がとても大気いので、ピルを飲んでみなければ大丈夫かどうかの判断はできません。

もちろん、卵胞ホルモン(エストロゲン)の量が少ない方が、吐き気や頭痛などの副作用は出にくくなります。その代わり、ホルモン量が少ない方が、出血のタイミングのコントロールはしにくくなりますので、不正出血の頻度は中用量よりも低用量、超低用量の方が多くなります。

 

また、含まれている黄体ホルモン(プロゲステロン)の種類によって、そのピルで不快な症状が出たりでなかったりする場合もあります。

 

ひとつの種類を飲んでみて、「ちょっと合わないな」という不快な症状が出ても、種類を変えることによって快適に服用を継続できる場合があります。

飲み初めに気になる症状が出ても、まずは2シートは継続してみて、それでも気になる場合は、種類を変えてみるとよいでしょう。

 

ピルの選択肢も増えてきていますから、自分にとってぴったりの「マイピル」を見つけてみてくださいね。

日付:2026年2月19日  カテゴリー:日々の雑記

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生理不順はほっとくと不妊になる?

どこからが生理不順?(横浜 婦人科 おすすめ 女医)

生理の周期が25日より短いまたは38日より長い場合に「生理不順」と言います。

正常な生理は、次の条件に当てはまっているものです。

★周期が25~38日

★一定の周期で来る

★出血期間が3~7日間

生理の周期が、27日のこともあれば35日のこともあるけれど、不正出血もなく毎月「ほぼ」定期的に来ている場合は、生理不順ではない可能性が高いと言えます。

 

 

生理が遅れたらすぐに受診した方がいい?(横浜駅 近く 評判いい 婦人科)

生理が普段より数日遅れただけで、すぐに受診しなければいけないわけではありません。

普段定期的に来ている生理が、1週間程度遅れているなと思ったら、妊娠の可能性が「ゼロ」である場合を除いて、まずは妊娠反応を確認しましょう。

妊娠反応が陰性であれば、あと1~2週間待ってみて、それでも生理が来なければ念のため婦人科で検査を受けることをお勧めします。

人間の身体は機械ではありませんので、ちょっとした体調不良やストレスで生理が遅れることはあります。

直近の生理が1~2週間遅れてきていても、次の生理が普段の周期通りに来ていればあまり心配しなくても大丈夫です。逆に、だんだん周期が長くなったり、生理が遅れた次のサイクルは早く来たりといったばらつきが大きくなっている場合は、検査を受けた方が安心です。

 

どんな時はすぐに受診が必要?(横浜市 婦人科 おすすめ ピル)

生理が3か月来ていない場合、出血が10日以上続いて止まらない場合、不正出血が度々ある場合はすぐに受診しましょう。

生理が3か月以上ない状態を「無月経」と言います。生理不順がより重症になった状態です。生理が来ていない期間が長いほど、治療にも時間がかかります。できるだけ早く婦人科を受診して、適切な治療を受けましょう。

また、出血がだらだらと続いている場合や不正出血がある場合は、ホルモンの異常以外の病気が隠れていることも考えられます。出血が長引いたり、度々あると、貧血になってしまうこともあります。このようなケースでも、すぐに受診して見逃してはいけない異常がないかどうかをチェックしてもらいましょう。

 

生理不順の検査は何をする?内診は必須?(横浜 女医 おすすめ 婦人科)

生理不順で婦人科を受診したら、必ず行う検査は「超音波検査」と「ホルモン検査」です。

超音波検査は、子宮の形や大きさを見たり、卵巣の腫れがないかなどを確認します。子宮内膜の厚みを見ることで、ある程度次の生理の準備が進んでいるのかなども確認することができます。

ホルモン検査は血液検査です。採血をして、卵巣から出ている女性ホルモンや、脳から卵巣に命令を出しているホルモンのバランスを確認します。男性ホルモンや甲状腺ホルモンなど、卵巣機能に影響する他のホルモンを調べることもあります。

また、不正出血がある場合は、必要に応じて、クラミジア検査や子宮がん検査を行う場合もあります。

性行為の経験がある場合は、超音波検査やクラミジア検査のために「内診」をします。経験がない方の場合は、基本的に内診は行いません。超音波の機械をお腹の上や肛門から当てて検査を行います。

 

生理不順をほっとくと不妊症になる?(横浜駅 近く 女医 おすすめ 婦人科)

生理不順の原因によっては、将来妊娠しにくくなる可能性はあります。

若い方の場合、元々生理が不規則で、あまり気にしていないという人もいらっしゃるかもしれません。通常は、初めて生理が来てから2~3年で、徐々に生理の周期は整っていきます。「初経以来ずっと生理不順」という場合は、多嚢胞性卵巣症候群などの、長い目で見た治療が必要な病気のこともありますので、周期がばらついたままの場合は一度婦人科で検査を受けることをお勧めします。

生理不順だから、必ず不妊症になるわけではありません。ただ、生理不順によって、「無排卵」の状態が続いてしまうと、妊娠しにくい要因のひとつにはなりえます。

早めにホルモンを整えることで、リスクを下げられる場合もありますので、生理不順が気になっている方は、まずは婦人科で相談してみることをお勧めします。

日付:2026年2月16日  カテゴリー:日々の雑記

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ピルを休薬しないで飲み続けるとどうなる?【横浜駅近くで評判の婦人科】

ピルの種類は?おすすめのピルは?(横浜 評判いい 婦人科 ピル 安い)

月経困難症つまり生理痛の治療薬として発売されているピルには「低用量」と「超低用量」があり「超低用量」のピルには「周期投与」と「連続投与」という2種類の服用方法が選択できるタイプがあります。

「連続投与」は、3~4か月間ピルをずっと飲み続ける服用方法です。

 

 

周期投与タイプ

→ルナベルULD(フリウェルULD)・ジェミーナ21錠・ヤーズ(ドロエチ)

 

連続投与タイプ

→ヤーズフレックス・ジェミーナ21錠+28錠

 

 

「周期投与」は、「周期的に月経様出血(消退出血と言います)を起こす」方法で服用するという意味です。21日間実薬を服用し、7日間休薬するか、24日間実薬を服用し4日間偽薬を飲むことによって、28日サイクルで定期的に消退出血を「来させ」ます。

 

一方、「連続投与」は、実薬を服用する期間を引き延ばすことによって消退出血の間隔を28日よりも延長して「年間の出血回数を減らす」方法です。要するに、ピルを休薬せずに飲み続けるということです。

ピルを飲み続けている間は、生理が止まった状態になりますので、3~4か月間ピルを続けて飲めば、その間生理を止めていることになります。要するに、ピルで生理を3か月くらい止めておくことができるということですね。

 

具体的には、実薬を77日間続けて飲んで7日間休薬するタイプと、実薬を最長120日まで続けて飲んで4日間休薬するタイプがあります。簡単に言うと、消退出血の回数を年間3~4回に減らすことができることになります。

 

どの種類や服用方法が適しているのかは、「ピル処方の流れ」の中の「3:医師との面談」の時に、直接医師と相談します。

 

 

ピルを休薬せずに飲むメリット(横浜市 おすすめ 婦人科 女医)

「周期投与」つまり休薬期間を設けて飲むメリットは、「生理が毎月来る」ことです。出血が定期的に来ることで安心感を覚える方にとっては、「周期が整う」というメリットがあります。

また、毎月出血を確認することで「妊娠していないことの確認」をしている人にとっても、周期的に出血があることが安心につながるでしょう。

 

 

しかし、医学的には毎月出血を「わざわざ来させる」メリットはなく、むしろ、トータルの出血量が増えたり、毎月痛みを感じることによるデメリットの方が大きくなる可能性があります。

実際、内膜症のリスクはトータルの出血量と比例して高くなるというデータもありますので、毎月出血を来させるより、ピルを続けて飲んで年間3~4回の出血で済ませた方が内膜症リスクも減らすことができるのです。

 

 

「連続投与」つまり休薬せずに飲むメリットは、出血回数を減らせるということです。ピルで生理がこないように止めておくので、休薬した時だけ出血します。

出血回数が減れば、月経前後の不調を感じる回数も減り、貧血も予防でき、内膜症リスクも下げることができます。

 

また、休薬期間に何らかの不調が出る場合も、「連続服用」の方が不調が出る回数を減らすことが可能です。例えば、休薬期間に起きる出血で、腹痛や腰痛がつらい場合や、休薬期間に情緒不安定になったり頭痛が起きたりする場合です。

 

 

デメリットとしては、連続服用している途中で不正出血が起きてしまうことがあるという点です。長期間服用し続けることによって、途中の不正出血は起きにくくなりますが、患者様のお話からの印象ですと、飲み初めの3~6カ月間は「3シート連続しようと思ったけれど途中で出血してしまった」といったことが起こりうる様です。

 

ヤーズフレックスは最長120日まで連続服用ができますが、飲み始めて半年くらいは、120日続かずに出血してしまうことの方が多いようです。「ヤーズフレックスを120日飲み続けようと思ったけれど途中で出血してしまった」という場合は、必ずしも異常ではないので、何日サイクルが自分にとって最適なのかを探っていくとよいでしょう。

ヤーズフレックスは「フレキシブル服用」ができます。そのため、ヤーズフレックスを連続服用していたら途中で出血してしまったという場合、出血した時点でいったん4日間の休薬をとってリセットし、再度連続服用を再開することができます。

ずっと飲み続けていると、だらだら不正出血して不快という場合は、いったん休薬を挟んでみることをお勧めします。

 

 

どのくらいまで飲み続けると出血が起きるのか、自分のリズムがつかめてくると、思わぬ出血が起きる前に休薬をとったりしてうまくコントロールしていけます。

 

 

休薬期間の情緒不安定や頭痛も軽減(横浜駅 おすすめ 近くの 婦人科 女医)

ピルを休薬せずに飲むメリットは、単純に出血の回数が減るというだけではありません。

休薬期間中は、多少ですが血液中の女性ホルモンの量が下がります。つまり、ホルモンの「波」ができてしまうのです。

これによって、休薬期間中に情緒不安定になったり、頭痛や吐き気が起きたりする場合があります。

 

また、休薬期間中に、いったん脳への「ホルモンが十分ありますよ」という信号が途絶えることになるので、脳から卵巣へ「卵を育てなさい」という命令が出やすくなります。

休薬せずに飲み続ければ、この「脳からの命令」も抑えたままになりますので、女性ホルモンの量が変動しにくくなりますし、すり抜け排卵のリスクも抑えることができます。

 

つまり、ピルを休薬せずに続けて服用することは、いろんな点でメリットがあるのです。

 

 

休薬しないと「血がたまる」?(横浜市 評判いい 婦人科 ピル)

ピルを休薬せずに飲むと、本来休薬中に出るはずの出血がないわけですから、人によっては「どんどん子宮の中に血がたまってしまうのでは?」と心配になるかもしれませんね。

よく、「出血が来ない間は子宮の中に『不要なもの』がたまっていくのですか?」ということを質問されますが、ピルの働きとして出血の元となる「内膜」を「厚くさせない」という効果があります。なので、飲み続けている間も子宮の中に内膜が「たまらない」ようにしているのです。

実際、28日周期で出血を来させていた時よりも、ピルを休薬せずに連続服用した時の方が出血量が減ってきたという方の方が多いので、「3カ月出血を止めていたら3か月分たまりにたまった分がどっと出るのではないか」という心配は不要です。

 

毎月出血を来させる方が、「デトックス効果がある」というのも、大きな誤解ですので、ピルは休薬せずに飲んでも大丈夫です。

ただし、連続服用タイプのピルであっても、添付文書で定められている77日または最長120日までという服用期間は守る必要があります。

何のために、3~4か月に1回は休薬することになっているのかというと、万が一ピルを服用中に「気づかずに妊娠」していた場合に、休薬中の出血が来ないことでその妊娠に気付くことができるようにするためです。

逆に言えば、性行為の経験がないなどの、「絶対に妊娠していない」と言い切れる場合は、休薬を全くせずにピルを飲み続けても、何も問題ないということになります。

 

もちろん、添付文書に記載している期間を超えて飲み続けることは、基本出来にはできません。イレギュラーな飲み方をする場合は、医師と相談しながらになります。

 

ピル処方の流れ・内診はいらない?(横浜 おすすめ 婦人科 女医)

当院では、すべての種類のピルを処方しています。服用の目的やご本人のご希望を伺いながら、どのピルにするかを相談して決めていきます。

ピルの種類も徐々に増えてきていますから、ぜひご自身のライフスタイルに合ったピルをチョイスしてみてくださいね。

 

一般的なピル処方時の流れは、次のような手順になります。

1)問診票の記入

2)血圧測定

3)医師との面談

4)必要に応じて検査(超音波検査やホルモン採血など)

5)ピルの服用方法や副作用の説明

6)お会計

 

 

避妊目的でピルを処方する場合は、4番目の検査は不要です。

生理不順で処方する場合は、超音波検査とホルモン検査(採血)が必要です。

生理痛で処方する場合は、超音波検査と場合によっては腫瘍マーカーの検査(採血)が必要になります。

 

ピルの種類や服用方法は、3番目の医師とお話しする際に相談できます。

 

◆◆『マイナビクリニックナビ』で「ピル処方のオンライン診療におすすめのクリニック7選」として当院が掲載されました◆◆

 

★★ピル処方のオンライン診療におすすめのクリニック7選【2025年最新】★★

リンク先URL:https://clinic.mynavi.jp/article/telemedicine_oc-lep/

 

日付:2026年2月10日  カテゴリー:日々の雑記

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2026年2月2日以降は薬局でアフターピルが買えます

緊急避妊薬はマツキヨやツルハで買えるの?(横浜 婦人科 女医)

2026年2月2日以降は、緊急避妊薬(アフターピル)が医師の診察なしで薬局で購入できるようになります。

ただし、条件を満たした薬局のみで購入できるため、全国どこの薬局でも買えるわけではありません。

 

緊急避妊薬、通称アフターピルは避妊に失敗した場合や性交後に予期せぬ妊娠を避けるために使用されます。

以前は、医師の処方せんなしに薬局で緊急避妊薬を買うということはできませんでした。2023年11月20日以降、条件を満たした一部の薬局で、試験的に処方箋なしの購入が可能になりました。

現在はまだ、この「一定条件を満たした薬局」でしか、医師の処方箋なしで手に入らず、必要な人が簡単にアクセスできるという状態にはなっていません。

 

これに対して、緊急避妊薬である「レボノルゲストレル」が市販薬(OTC)としての承認を得たため、医師の処方せんがなくても購入できるようになりました。

これによって、2月2日から研修を受けた薬剤師が常駐している薬局で、医師の診察は受けずに緊急避妊薬を購入できるようになります。

どの薬局で購入できるのかについては、厚生労働省のホームページに掲載されています。

「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」

 

このリストは大変見づらいので、溝口ファミリークリニックのスタッフの方が、

緊急避妊薬を販売する薬局をGoogleマップから探せるようにしてくださいました!
https://mizo-cl.com/archives/16393

緊急避妊薬は未成年でも買える?親の同意は?(横浜 婦人科 女医)

薬局で購入するための年齢制限はありません。未成年でも、親の同伴は不要で、本人のみが購入することができます。

薬局での購入時の注意点は以下のような点です。

  価格: メーカー希望小売価格は7,480円。

  購入方法: 薬局の薬剤師による対面販売

  服用方法:その場(薬剤師の面前)での服用が義務付けられている。

  年齢制限: なし(未成年も保護者同意なしで可能)。

  必要なもの: 本人確認書類(身分証)。

  注意点: 72時間以内(可能な限り早期)に服用する。

 

 

緊急避妊薬(アフターピル)とは何か?(横浜市の婦人科)

 

緊急避妊薬とは、一般的にアフターピルとも呼ばれる、性交後に服用することで妊娠を阻止する薬です。一般的な避妊薬は事前の予防に用いられますが、緊急避妊薬は一定の時間内に服用すれば性交後の妊娠を防ぐことが可能です。

 

その効果は、性交後24時間以内に服用すれば95%以上、72時間以内でも89%とされています。ただし、緊急避妊薬は避妊法の選択肢の一つであり、あくまで非常措置であることを理解する必要があります。日常的な避妊法として使用するものではありません。

 

 

緊急避妊薬の主な成分(横浜駅近くの婦人科)

 

主成分であるレボノルゲストレルは、妊娠を防ぐ働きをもつプロゲステロンと呼ばれるホルモンの一種です。通常、排卵後に卵巣に残った黄体という組織からプロゲステロンが分泌され、その作用が着床を促します。

しかし、レボノルゲストレルによりプロゲステロンの作用が阻害されると、卵子の着床が阻止され、妊娠を避けることが出来るのです。

 

 

緊急避妊薬の作用の仕方(横浜市の婦人科)

緊急避妊薬の主な働きは、主成分レボノルゲストレルが卵管の運動を抑制し、精子の通過や卵子の移動を遅らせることにより、受精を阻止します。

もし既に受精が起こっていても、子宮内膜の状態を変化させ、卵子の着床を阻むことで妊娠を防ぐ働きをします。そのため、性交後すぐに服用することで、オーバリーコーパスリューテウムの生成を抑制し、卵子の着床場所確保を難しくします。

 

 

緊急避妊薬の使用シーン(横浜駅近くの婦人科)

 

緊急避妊薬はあくまで非常時の措置でありますから、コンドームの破裂や避妊具の失敗、または性的暴力を受けた場合など、予期せぬ状況後の避妊法として使用されます。

この薬は性交後72時間以内に服用することが必要であり、できるだけ早く服用すれば効果が高まるとされています。そのため、性交後すぐに近くの薬局で入手するか、医療機関で処方してもらう必要があります。

ただし、この薬は絶対的な避妊成功を保証するものではありませんので、日常的に避妊を行う方法を、適切な医療機関で相談することが最も望ましいでしょう。

 

 

 

緊急避妊薬処方薬局の選び方(横浜市の婦人科)

2026年2月2日以降は、下記リストにある薬局であれば、医師の診察を受けなくても緊急避妊薬を購入することが可能です。

「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」

まだ、全国すべてのエリアで可能になっていないため、近隣の薬局がリストに載っていない場合は、近くのクリニックを受診した方が早い場合があります。

そのため、必要な時に直接購入できる場所として、避妊に関する専門知識を持ったクリニックや診療所を選ぶことが重要です。また、遠方や診療時間内に行けない場合には、電話やインターネットで相談できる機関を探すことも一つの方法です。

 

 

日付:2026年2月2日  カテゴリー:日々の雑記

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メディカルドック「【2025年】横浜市神奈川区の婦人科 おすすめしたい6医院」に掲載されました

メディカルドックの「【2025年】横浜市神奈川区の婦人科 おすすめしたい6医院」で当院を紹介していただきました

神奈川区は西区とも隣接しているので、横浜駅経由で受診なさりたい方や、みなとみらい地区・コットンハーバー地区にお住まいの方に便利にご利用いただいております。

 

【2025年】横浜市神奈川区の婦人科 おすすめしたい6医院

 

日付:2026年1月17日  カテゴリー:日々の雑記

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